「ママ、保育園に行きたくなかったのはね…」年長まで続いた息子の登園拒否、小5で明かされた本当の理由が想定外すぎた

当時、3歳と1歳の子どもを自宅保育していた私は、保育園への入園を決めて仕事に出ることにしました。先輩ママからは「最初のうちは、大抵朝から泣いて行きたがらないもの」と聞いていましたが、息子の登園拒否は年長になっても収まらず…。私が働きに出たこと自体間違っていたのかな、と自責の念にかられながらワーママ生活を送りました。小学5年生になった息子が、当時を振り返って教えてくれた登園拒否の理由が意外なものでした。

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3歳児神話を聞いて育った私

3歳児神話とは「子どもが3歳になるまでは家庭で母親が育てるべき」という子育て論です。

私の母は、まさに3歳児神話のもとで私を育ててきた世代です。私が子どもを授かってからは、「子どもが3歳になるまでは、働きに出ないほうがいい」と良く聞かされたものでした。

子どもを預けて働くことへの罪悪感

写真AC

今から8年ほど前のこと。長男が3歳、長女が1歳の時に、保育園に預けて働きはじめました。世間的には保育園に預けて働きはじめてもおかしくない年齢でしたが、母から3歳児神話を聞かされて育ったこともあり、ワーママを始めることに罪悪感がありました。

保育園生活がスタートしてしばらくたった頃、長男の登園拒否が始まりました。長女もまた、私と離れることを理解できるようになると、腕にしがみついて泣き出すことが増えてきました。保育園の先生から引き離されて大泣きする長女と、保育室の前で大暴れして泣きだす長男。二人の子どもを振り返らないように背を向けて、涙を浮かべながら仕事へ向かう日々が続きました。

「やはり、まだ働きに出るべきではなかったのかな…」
時折後悔が頭をよぎりながらも、働くママなら通る道だと思って、時間が解決するのを待つしかありませんでした。

年長になっても続く息子の登園拒否

それから数年経ち、長女は保育園生活が楽しくなったようで、朝から泣くことが減りました。一方、長男の登園拒否は一向に収まる気配がありません。今どき流行らないとはいえ、母から聞かされた3歳児神話が頭から離れません。

「やっぱり私が働きに出たのが悪いのかな…?」
仕事を変えてなるべく早めにお迎えに行けるように調整したり、週に1回は保育園をお休みしたり、さまざまなことを試しましたが登園拒否は一向におさまりませんでした。

年長の秋ごろから登園拒否がなくなった!

写真AC

試行錯誤する私をよそに、毎朝のように泣きすがる長男。
「ほいくえん、いかない~!」と泣き、保育園の前を通ることすら嫌うほどでした。

小学校進学への不安も募り始めた9月のことです。何をやっても効果がなかった長男の登園拒否が、ある日突然なくなったのです。何がきっかけで登園拒否しなくなったのか、当時は全くわかりませんでしたが、理由は何にせよとにかく安堵しました。

登園拒否のワケは「昼寝」

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そんな長男もすくすく育ち、小学5年生になったある日のことです。保育園時代の写真をみんなで懐かしく眺めていたときに、

「そういえばあの時、なんで保育園に行きたくないって泣いていたの?」と私が長男に尋ねると、
「眠くないのに昼寝するのが嫌だった」
と打ち明けてくれました。当時、年長の秋ごろに登園拒否しなくなったのは、小学校進学へ向けて年長のお昼寝がなくなったからだったのです。

私から離れるのが寂しくて登園拒否していたとばかり思っていた私は、意外な理由に拍子抜けしてしまいました。驚いたのと同時に、あの時言えなかった気持ちをちゃんと言葉にできるようになったんだな、と長男の成長を改めて感じた出来事でした。

(ファンファン福岡公式ライター/kotone)

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