「僕の辞書に遠慮はない!」会社BBQで肉を独占する自己中社員に全員絶句…ヘラヘラ男を黙らせた、子どもの無邪気な一言でスカッと!

他部署との交流BBQ。誰よりも先に肉を食べだすベテランの男性社員。「僕の辞書に遠慮という言葉は存在しないので」と開き直る自己中ぶりに、周囲はドン引き。 一向に譲る気がない彼を見かね、ベテラン女性社員たちが結託するも制裁をくだしたのはまさかの人物でした。

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毎年恒例の会社BBQ

私の会社では毎年5月、社員全員参加のBBQが開催されます。くじ引きで部署を超えたグループを作る恒例イベントです。私のグループには、小さなお子さん連れや初対面の社員、ベテラン社員など、さまざまなメンバーが集まっていました。私は勤続年数が長く、ほとんどの社員とは顔見知りでした。

「今年も楽しく終わるかな」

そんな軽い気持ちで席に着いたのですが、このBBQは思いもよらない展開になるのでした。

「僕の辞書に遠慮はない」BBQで始まった自己中行動

写真AC

乾杯後、さっそく炭火の上にお肉を並べ始めました。すると慣れている社員が焼き役になり、みんなで順番に自己紹介をしていきました。そして、ある男性社員の番に。

「○○部のTです。ちなみに、僕の辞書に遠慮という言葉はありません」

一瞬、その場の空気が凍りつきます。お調子者という噂は聞いていましたが、誰もツッコめず苦笑いするしかありません。そして、この言葉は単なる冗談ではなかったのです。

お肉が次々と焼き上がってきました。小さなお子さんもいたので、まずは子どもたちからと思い、熱いお肉を冷ますために網の端へよけた、その瞬間でした。

「では、遠慮なくいただきまーす!」

ひときわ大きな声が響いたかと思うと、男性社員は焼き上がったお肉を一気に自分の皿へ。

「最初だけだよね…」というみんなの願いも虚しく、お肉が焼けるたびに同じことの繰り返し。子どもが待っていてもお構いなしで、お肉はすべて彼のお皿へ消えていったのです。

「いいかげんにしいや!」ベテラン女性社員たちの反撃

写真AC

好き放題にお肉を取り続ける男性社員。子どもたちは遠慮して手を伸ばせず、周りの大人たちも苦笑いするばかりでした。

そんな空気に耐えられなくなったのは、私を含めたベテラン女性社員3人です。ちょうどその時、男性社員が飲み物を取りに席を立ったのです。

「今しかない!」アイコンタクトだけで作戦開始。男性社員の立ち位置を、お肉から一番遠い場所へさりげなく変更しました。トングも女性社員が管理し、「子どもたちからね」「はい、次どうぞ」と順番に取り分けました。

少し大人げない作戦だったのかもしれません。それでも、みんなが気持ちよく楽しめるBBQにするためには、誰かが悪役になるしかありませんでした。

「知らないなら覚えなさい!」先輩社員の一喝

戻ってきた彼は「お肉が遠い!僕、野菜は食べないのでそっち行っていいですか?」と相変わらず。

さすがに我慢の限界だったのでしょう。普段は穏やかな先輩社員が、静かに口を開きました。
「みんなが食べられないから、少しは遠慮しようね」
それでも彼は「だから僕の辞書に遠慮はないんですってば〜!」とヘラヘラ。すると先輩社員がキッパリ一言。

「あなたの前にいる小さな子でも遠慮は知ってるのよ。都合のいい言葉で自分を正当化しないでね」

「食いつくし系でしょ?」その一言で空気が変わった

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それでも男性社員は、へらへら笑うばかり。今年のBBQは最悪だな…そんな空気が流れ始めた、その時でした。社員のお子さんの一人が、無邪気な声で言ったのです。

「僕、知ってるよ!こういう人、食いつくし系って言うんでしょ?」

さらに続けます。

「食いつくし系は、言っても分からないから最初に一人分ずつ分けてあげないとダメなんだよ!ね?」と男性社員に笑顔を向けたのです。

悪気なく、自信満々な男の子。よく言ってくれたと心の中で拍手する私たち。一番気まずそうな顔をしていたのは男性社員。

大人の注意は笑って受け流していたのに、子どもの一言はさすがに堪えたようです。その後は飲み物を片手に別のグループを転々とし、私たちのグループへ戻ってくることはありませんでした。

あの日のBBQで一番「遠慮」を教えてくれたのは、大人ではなく、子どもだったのかもしれません。

(ファンファン福岡公式ライター/すぅ)

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