私が3カ月の男の子を育てている新米ママだったころ。妊娠中はつわりが重く、家事や仕事が思うように出来ず落ち込む毎日でしたが、早めに実家へ里帰りしたことで、体調が落ち着き一安心。しかし、しばらく経ってから夫の様子がおかしいことに気づいた私。様子を見るために夫に内緒で戻ってみると、家の中がトンデモない状態になっていたのです!
予定より早く里帰りすることに

30歳を目前に、待ち望んでいた初めての妊娠。夫やお互いの家族もとても喜んでお祝いしてくれました。
ただ、私はつわりが重く、安定期を過ぎても体調は良くなりません。家事や仕事もままならず、精神的にどんどん落ち込んでしまいました。
そんな私の様子を心配して、両親から
「早めに実家へ帰ってきたらどう?」と提案されました。
長い間、夫を1人きりで家に残すことは心残りでしたが
「俺のことは気にしないで大丈夫だよ」と、言ってもらったことをきっかけに、車で2時間程の距離にある実家へ予定より早く里帰り。
実家へ戻ってからは、栄養を考えた母の手作り料理のおかげで少しづつ体調も良くなり、つわりも落ち着いてきました。
「やっぱり実家は落ち着くなぁ」と、里帰りを早めて良かったと心から思いました。
実家へ里帰りしてからも、夫とは毎日LINEで連絡を取り合っていました。内容は
「検診で赤ちゃんの体重が平均になってたよ」「赤ちゃん今日すごいお腹蹴ってる!」など、主に私から赤ちゃんの様子を報告するもの。
残業の多い夫へ毎日連絡することにためらいもありましたが、赤ちゃんの様子を知りたい、と言ってくれていたこともあり毎日連絡をしました。
しかし、里帰りして2週間経ったころ、夫からの返信がだんだん減ってきたのです。
夫に黙って家に帰ってみると…

仕事が忙しいんだろうな、と思いながらも少し寂しい気持ちに。エコー写真を送ったらすぐに返信してくるだろう、と送ってみるも丸2日未読スルーでした。
「何かおかしい…」と感じた私は、臨月でしたが、夫と直接話すためにタクシーに乗って家へ向かうことに。
家に到着し、私は愕然としました。
なんと家中が、私の知らない筋トレグッズで溢れていたのです!
赤ちゃんのために準備していたスペースには、ダンベルや腹筋ローラーの他に、
「それ、どうやってリビングに入れたん!?」というようなサイズのバーベルまで設置されていました。
さらには、廊下の壁までもボルダリング仕様に…。
そして、赤ちゃんの衣類を収納するケースには男性用の寝巻きや下着が畳まれていたことから、友達が家に入り浸っていることがわかり、私の怒りは爆発。部屋の様子を写真で撮影し、すぐさま夫へ送り付けました。
夫の言い分

慌てて帰宅した夫に怒りをぶつけた私。
小一時間説教を続け、全ての筋トレグッズを撤去させました。何故こんな勝手なことをしたのか問い詰めると
「カッコいいパパでいたいと思い、体を鍛え始めようとしたら、友達も参加したいと言ったのでお金を折半してグッズを揃えた」のだとか!
私への連絡の頻度が減ったのは、帰宅後に友達と筋トレすることが楽しくて、返信が疎かになったからだというのです。呆れた私は
「産まれてくる子どもが大事なら、優先順位を考えて!」と一喝。夫も反省した様子でした。
そんな夫も、今では子煩悩な優しいパパになりました。もちろん筋トレグッズは撤去。
それでも一部は残して今も使い続けており、「カッコいいパパ」を目指しているようです。
(ファンファン福岡公式ライター / kinkuma)





