歓迎会中にスマホばかり触る新入社員に注意したら…衝撃の反論に絶句!

職場に入ってきた期待の新卒の新人さん。わが子のような世代ということもあり、「しっかり育ててあげたい」と温かく迎えるつもりでした。しかし、待っていたのは想像を絶する“世代の壁”。挨拶をしない、気遣いもない、さらには上司の前でもスマホを手放さない。意を決して注意した私に返ってきた衝撃の言葉とは?

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数年ぶりの新入社員、母心で引き受けた教育担当

写真AC

私の職場に、久しぶりに新卒の新人さんが入職してきました。自分の子供と変わらないような年齢の子が入ってきたことに、こちらもどこか緊張気味。それと同時に、「しっかり育ててあげないと」という気持ちが強くなっていました。

久しぶりの新人教育ということもあり、不安はありましたが、母のような気持ちで温かく見守りながら指導していこうと意気込んでいたのです。しかし、その期待が違和感へ変わっていくのにそう時間はかかりませんでした。

挨拶なし?少しずつ積み重なっていく違和感

最初に違和感を覚えたのは“挨拶”でした。出社して顔を合わせば「おはようございます」、廊下ですれ違えば「おつかれさまです」。新人の頃は、自分から積極的に挨拶をしていた世代の私。今は違うのでしょうか。

こちらから声をかければ返事はあるものの、自分から挨拶をすることがないのです。最初は「緊張してるのかな」と思っていたのですが、1週間たっても変わる様子がありません。さらに、気になったのが“許可待ち”の多さです。

教えたはずの業務に取り掛かる時も、お昼へ行くときも、さらにはトイレに行くときまで、こちらからの声がかかるまで待っている状態。

「行ってもいいですか?」と確認することがなく、いわゆる“察してオーラ”が出ているのです。

「今の子はこういう感じなのかな…」確かにわが子も似たようなところもあるなと思いつつも、私は戸惑いを隠せませんでした。

地獄の親睦会、会話を遮るのは…

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そんなある日、上司が新人歓迎も兼ねた親睦会を開いてくれました。緊張もするだろうけど、ここは社会勉強のつもりで、上司とも親睦を深めてほしいと思い、私はあえて上司の近くの席に新人を座らせました。自分が二人の間に入る形にしたのですが、それが地獄の始まりだったんです。

「休日は何してるの?」

「学生時代は何かしてた?」

上司が話題を振るたび、私は会話が途切れないようにフォローをしていました。しかし、返ってくるのは必要最低限の返事だけ。さらに、どこか「話しかけないで」とでも言いたげな、“察してオーラ”まで漂っているのです。

驚きは、これだけではありません。

極めつけは、食事中にスマホを触り始めたこと。仕事の連絡かと思いきや、見ていたのはSNS。その姿に、さすがに私の顔色も変わりました。

焦る私の横には、どこまでもマイペースな新人。そして、その空気をすべてを察したかのように、温かくうなずく上司。生きた心地がしなかった親睦会になったことは、言うまでもありません。

“挨拶の意味”が通じない?突きつけられた衝撃の価値観

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親睦会の後日、私はどうしても黙っていられませんでした。教育担当者として、社会人の先輩として、伝えるべきことはきちんと伝えなければと思ったのです。私はなるべく角が立たないように、
「挨拶は、自分からすることを心掛けた方がいい」
「食事中のスマホは、相手に失礼だと思われることもある」ということを丁寧に話しました。ところが返ってきたのは想像を絶する言葉だったのです。

「自分からしなくても、返したら同じ挨拶じゃないですか?向こうがしてこなければ、自分もしなくていいかなって思うんです」
「スマホもみんなしてるじゃないですか。自分だけがしてるわけではないです」

悪びれる様子もなく、心底不思議そうに言うのです。

返せば同じなのだろうか。

自分だけでなければ、正解なのか。

“仕事は相手への敬意が欠かせない”

そう教わり、そう信じて働いてきた私の常識がガラガラと崩れていくようでした。40代の私が、アップデートすべきなのか…。あれからずっと考えています。それでも私は、いつか分かってくれるかもしれない、そんな小さな期待を持ち続けています。

そして、今日も私からの挨拶で始まり、私からの挨拶で終わるのです。

(ファンファン福岡公式ライター/すぅ)

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