「私がやってあげましょうか?」クレーンゲームに夢中の私に声掛けしてきた女性、失礼すぎる粘着質な態度にイラッ

ゲームセンターのクレーンゲームで限定ぬいぐるみを必死に狙う私。「諦めれば?」突然聞こえた女性の声。ところが私が景品を獲得すると、女性は「それを譲って」と要求してきたのです。

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クレーンゲームに熱中している私の前に現れた失礼な人

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休日のゲームセンター。私は、目当ての大きなぬいぐるみと格闘していました。

「それ、もう無理ですよ。私なら諦めますけどね」
背後から聞こえた見知らぬ女性の声に、私は思わず振り返りました。

しかし、ぬいぐるみが欲しい私は、忠告を無視して、さらに何度も挑戦しました。

「あと少し…!」
私は財布から最後の500円玉を取り出しました。

すると、さっきの女性が、隣の台からこちらを覗き込んできました。

「そんなに使って、まだ取れてないんですか?」
女性は鼻で笑いました。
「クレーンゲームって、取れない人がやるものじゃないですよ」
「…」

私は何も言い返しませんでした。すると女性は、
「じゃあ、私がやってあげましょうか?」と言いました。
「大丈夫です。自分でやります」
「いやいや、見てられなくて。私、こういうの得意なんですよ。すぐ取れるからお金はいいです」

女性はそう言うと、私の台に手を伸ばしました。
「ちょっと待ってください」
私が止めると、不満そうな顔をしましたが、私の隣の台でゲームを始めました。
「見ててくださいね」

ところが、
ガコン!アームが景品を持ち上げた瞬間、ぬいぐるみは落下しました。

「…」
女性の表情が固まったのがわかります。
「この台、設定がおかしいんじゃない?」「絶対取れない」と、周囲に聞こえるように文句を言い始めました。

私の取ったぬいぐるみを奪おうとする女性

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私は自分の台に意識を戻し、クレーンを動かします。右へ。少し奥へ。そして、ボタンを離しました。

グッ…。アームがぬいぐるみを持ち上げます。
「お願い…!」
祈りながら見ている私の前を、そのままゆっくりと運ばれていきました。

ドサッ!ぬいぐるみは、落とし口へ…。

「やった!」
思わず声が出ました。

すると、さっきの女性が近づいてきました。
「それ、私が狙ってたやつなんですけど」
「え?でも…同じ景品、まだたくさんありますよ?」
「そういう問題じゃないんですよ」

女性は私のぬいぐるみをじっと見つめました。そして、
「それ、譲ってくださいよ」とんでもないことを言い出すのです。

「すみません。これは自分で取ったものなので」
「お金なら払いますよ。いくらかかったんですか?」
「結構です」
「じゃあ1万円で譲ってください」

私は首を横に振りました。すると女性は突然、
「ケチ!」といい、
「私、ずっとこの景品を狙ってたんですよ?お金を払ったら普通、譲るでしょう?」と言います。

私は呆れてしまいました。

助けてくれた店員さん

そのときでした。
「お客様」
店員さんがやってきました。
「こちらのお客様は、当店のルールに従って景品を獲得されています。お客様が口を出すことではありません」
「でも…!」

女性が黙り込みました。さらに店員さんが続けます。
「ちなみに、こちらの台はスタッフがアシストできる台です。お声がけいただければ対応しますが、いかがですか?」

女性は顔を真っ赤にして、「もういい!」と、立ち去っていきました。

見送った後、私は店員さんに、「助かりました…」と言いました。

クレーンゲームから学べることもある

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私はぬいぐるみを抱きしめました。すると後ろから、小さな男の子の声がします。
「お姉ちゃん、すごい!」
振り返ると、男の子が目を輝かせていました。

「僕もやってみたい!」
「うん。頑張って!」

クレーンゲームなんて、所詮は遊びです。でも、その小さな景品を取るために、自分なりに考えて挑戦すると、景品よりも大きな達成感がありますよね。

(ファンファン福岡公式ライター/ルンルン)

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