「山口県民のソウルフード『どんどん』が、ついに関門海峡を越えて九州・福岡に初進出したってよ!」
そんなタレコミがファンファン福岡編集部に届きました。情報をくれたのは山口県出身のスタッフで、聞けば周囲の山口県人の間ではこのニュースで持ちきりなんだとか。「はて?『どんどん』とは?何のお店?」。その熱量に押され、一体どんなお店なのか、さっそく調べてみると…気になりすぎる!食べてみたすぎる!案件でした。
「どんどんが関門海峡を越える」
「ついに『どんどん』が九州に上陸したんよ!ついによ、ついに乗り込んできたか…」。目をキラキラさせて、感慨深そうな表情で語るのは、山口県出身者。
「え?福岡発祥のお好み焼きのお店ならありますよね?」
「違う!それは『どんどん亭』やろ。うどんの『どんどん』!」
…はて?うどんの、どんどん? すみません、初めて聞きました。
福岡は、うどん発祥の地という説もある筋金入りの「うどん王国」。なんなら、最近は東京をはじめ関東で「福岡うどん」ブームが起こりつつあると言われているほど。個人店もローカルチェーンも名店ひしめく群雄割拠の激戦区でありながら、関門海峡の向こう・山口県のうどん店が“参戦”とは…。満を持しての九州初出店、ということなのでしょうか。
「どんどん」とは?北九州市に初出店
山口県出身者の話、そして公式サイトによると、どんどんとは、山口県のローカルチェーンうどん店。
1970年代に、山口県萩市で誕生したそうです。 1号店の店名は「うどんの店」。そのまんまである。
その後、親しみやすい「どんどん」に改称。今では山口県を中心に広島・岡山・島根・東京へ、40店舗以上を展開する人気チェーンなのです。
こだわりは、自家製の生麺。そして店舗ごとに毎日ひく甘めの出汁。これが最大の特徴のようです。
麺はゆでてから水で締めない「釜揚げ」スタイル。約15分もかけてじっくりゆで上げる。そうして生まれるのが、「とろモチ」な独特の食感なんだとか。
複数の山口県人いわく「麺の硬さは福岡に似ていて柔らかめ。でも噛むと、モチモチ感がある」とのことでした。(※あくまで個人の感想です)
ふわふわではなく、とろモチ!?かなり気になります。
そして大事な、福岡への初出店情報。
店名は「どんどん 永犬丸店」で、場所は福岡県北九州市八幡西区です。2026年9月にオープンしています。
山口県人に聞いた「どんどん」の気になる口コミ3つ
編集部員が、周りの山口県人に話を聞いて回ってみると…出るわ出るわ、「どんどん愛」。どんどん出てくるおすすめポイント!その中でも特に気になったポイントを3つ、まとめました。
提供時間がめちゃくちゃ早い。本店は「15秒らしい」
「注文してから席に着く頃には、もう運ばれてくる」
「本店は15秒って聞いたことがある」
と、びっくりな証言が続々。
公式サイトには「15分ゆでている」と書いてあるのに、どうやって…?
調べてみると、来店数を予測して麺をゆでるタイミングを決めているので、作り置きではない出来立てのうどんを“爆速”で提供できているようです。
九州初進出の永犬丸店もそのスピード感なのか、気になるところです。
おすすめは「たなかうどん」

おすすめのメニューを聞くと、多かったのは「肉うどん」「肉ごぼう天うどん」「肉天うどん」(お肉と海老天)。その中で気になったのが、こちらの一言。
「あ~、あと『たなかうどん』も頼むかな」
ん?たなかうどん?た・か・な・うどんではなくて?
「たなかうどん」の正体は、『肉わかめうどん』のこと。その名前の由来は、かつての従業員「たなかさん」がまかないとしてよく食べていたからなんだとか。(店舗によって名前やメニューが異なる可能性があります)
地元の皆さんにとっては、肉わかめより「たなかうどん」の方が馴染みある名前なんでしょうか。いずれにせよ、うどんの写真を見せてもらいましたが、どれも美味しそう!ますます食べてみたい気持ちが、高まってきます!

わかめおにぎりを食べるべし
そして、山口県人が口をそろえて勧めてくれるのが「わかめむすび(おにぎり)」。うどんと一緒に頼むのが、定番の組み合わせなんだとか。福岡だと「かしわめし」といった位置づけでしょうか。
山口県人によると、わかめむすびは山口県・萩市の郷土料理なんだそうです。しそわかめで有名な萩の井上商店に、専用のわかめむすびの素を特注しているという、こだわりっぷり!
「うどんだけじゃもったいない、絶対セットで頼んで!」
そんな熱いアドバイスとともに、差し出されたスマホの写真を見せてもらうと‥‥
「私の思ってたイメージと違う!」

混ぜ込み系ではなく、「まぶしてある」系。
白い米粒が見えないぐらい、まんべんなくたっぷりと、白飯がわかめに包まれています。ん~ますます、食べてみたくなってきました。店舗によっては、「どんどんわかめむすびの素」は購入することもできるそう!
やっぱり行ってみないと
噂を聞けば聞くほど、実際に行ってみたくなる「どんどん」。 やはり、自分の舌で確かめたい! 編集部員も足を運んだら、またレポートしたいと思います!





