若かりし頃、半年くらいで彼氏がコロコロ変わっていた私。今回は、その中から子犬系男子の話を聞いてください。彼は、自分の誕生日が近いと言ってプレゼントをおねだりしてきたのですが…。誰かに話して成仏させたかった私の恋愛・黒歴史の話です。
飲み会で出会った子犬系男子

当時の私はきっと疲れていたのです。信じていた彼氏に浮気され、恋はもういい…仕事に生きてやる!なんて思っていましたが、そんな信念も年末の怒涛のカップルイベントを目の前にして簡単に崩れ去ってしまいました。
12月某日。女友だちと2人で飲みに行きました。軽い気持ちで入った店ではクリスマスイベントをやっていました。それは大人数・合コン形式のイベント。そこで私はちょっとホリが深い顔をした「子犬系男子」と出会います。
私は恋人と別れたばかりで寂しかったのでしょう。その彼とは関係性の進展も早く、出会ったその日から付き合うことに…。
結果的に、あまり深く考えずに付き合い始めたのがよくなかったんだと思います。付き合いを経ていくうちに、だんだん彼のダメな本性が見えてきたのです。
蓋を開けてびっくり!子犬系男子の正体

彼が話しかけてくるときの「ん?どうしたの?」と優しく覗き込んでくる目は、効果音をつけるなら“きゅるん”。ご飯に誘うと「やったー♪」と無邪気に万歳して喜ぶ。そんな姿が私には子犬系男子に見えていたので、最初こそ母性を刺激されました。
しかし、次第に「ん?もしかして大人になれないだけなんじゃ…」と思う場面が増えていったのです。
まず、会社に行きたがりません。社会人なら誰しも仕事に対して後ろ向きな気持ちになることもあるでしょう。ただ、彼は本気で行きたくなかったのか、隙を見てはすぐ休もうとします。
私は、営業職として働いていた彼の意欲のなさに呆れました。
次に、家のことも何もしません。当時、私も彼も一人暮らしでしたが、付き合いだしてすぐに私の家に来るようになりました。
最初はそんなにも私に会いたいと思ってくれているのかと嬉しい気持ちになりましたが、仕事で忙しかったので、だんだんと“重いな”と感じはじめます。食事はもちろん、洗濯まで私の家で済ませようとするため、気持ちが冷めていきました。
別れを決定づけたトンデモおねだり

付き合い始めて3カ月が経ったころ、彼の誕生日が近づいてきました。
彼はどっぷり私にはまっている模様で
「結婚したら、僕は仕事いやだから辞めて、〇〇ちゃん(私)が働いて、専業主夫になるのはどうかな!」というようなことを口走りました。
正直言ってそのころの私はすでに、いつ別れを切り出すかぐらいに考えていました。
それに気づかない彼は、煮え切らない私の態度に痺れを切らしたのか、驚きの“おねだり”をしてきます。
「今度の僕の誕生日プレゼントさ、〇〇ちゃんとの赤ちゃんがほしいな!」と言ってきたんです。
言われた時点で私の気持ちは冷めていましたが、この事件をきっかけに本格的に別れを決断。
結局、彼と付き合ったのは、12月に出会ってから、仕事で慌ただしく過ごしていた1月が過ぎ、2月のバレンタインを経て、彼の誕生日までの3カ月間でした。
漫画やドラマで「王様や皇帝、社長の子どもを産めば人生が安泰する!」みたいな考え方の女性が描かれることがありますが、私が出会った子犬系男子は見事にその男版だったのです。
相手のことをまだ知らないうちは、関係を深めるのは考えた方がいいと、教訓になった出来事でした。
(ファンファン福岡公式ライター/きぃ)





