これはコロナ禍の出来事。新型コロナウイルスの影響で、春頃に保育園が休園になりました。当時1歳の娘はそれほどストレスを感じなかったようでしたが、3歳の息子は情緒不安定に。そこで息子を連れて公園に出かけたのですが、世間の目の厳しさを思い知らされることになりました。
おねしょをするようになってしまった息子

いつもは聞き分けが良い息子。しかし保育園が休園に入った後は、少しでも思い通りにならないことがあると
「いやー!」
と火が付いたように泣き叫び、手が付けられなくなりました。
その姿はまさに暴君。
夜になってやっとおとなしく寝てくれたかと思いきや、毎晩のようにおねしょをしてしまう始末。おねしょを卒業していた息子は、自分に腹が立つようでさらに号泣…という悪循環に陥っていました。
最初の頃は「一体どうしてしまったんだろう?」と困惑するだけでした。
日がたつにつれてヒートアップする様子に「もしかすると、外に出られないせいでストレスがたまっているのかも」と思い至ったのです。
息子のストレス解消

しかし、当時は外出を自粛するように要請されていて、息子が好きなショッピングモールに遊びに行ったり、外食を楽しんだりできませんでした。
夫は、保育園が再開するまで仕事を休んでくれていました。そこで私たちは相談して
「人がいない場所ならいいのでは?」
「ここは田舎だし、公園なら大丈夫」と考え、息子を近所の公園に連れて行くことにしました。
そこで翌日、久しぶりに夫婦で息子を連れて外へ出ました。公園には、予想通り誰もいません。
息子は、遊具を見て一気にハイテンションに!私も夫も息子と一緒に子どものように遊びました。
公園で遊んでいた姿を見られていた

公園で思い切り遊んだ後の息子は、情緒が安定し、いつもの穏やかな性格に戻ってくれました。
おねしょもしなくなり、自信を取り戻したみたいです。嫌なことがあっても、すぐに機嫌を直して楽しく過ごせるようになりました。
これで一件落着だと思っていたのですが…。
その後保育園が再開して、夫は職場復帰しました。
初日に、私たちが公園で遊ぶ姿を見掛けたという職場の先輩から
「外出自粛要請が出されているのに不謹慎!」と苦言を呈されたといいます。
「外に出られないストレスで息子が情緒不安定になっていたので…」
と詳しい事情を説明して納得してもらえたようですが、やはり皆も当時ストレスを抱えてピリピリしているなと実感した出来事でした。
(ファンファン福岡公式ライター/ぼたん)





