近所のママ友はとにかく下ネタが大好き。最初は笑って聞き流していましたが、話題はどんどんエスカレート。本人に悪気はないものの、聞いているこちらは不快で、いつ自分の子どもまで話題にされるのかと不安になった出来事です。
明るくて人気者のママ友

近所に住むママ友は、とても明るくて話しやすい人です。子ども同士も仲が良く、家族ぐるみで付き合うこともありました。誰とでもすぐに打ち解けるタイプで、本人もよく「私ってサバサバしてるから」と話していました。
ただ、初めて会った頃から少し気になっていたことがあります。それが下ネタの多さでした。家飲みやママ同士の集まりになると、恋愛や夫婦関係の話から始まり、気が付けば際どい話題へ。
最初は場を盛り上げるための冗談だと思っていましたし、周囲も笑っていたので深く考えていませんでした。しかし、付き合いが長くなるにつれ、その内容は少しずつエスカレートしていったのです。
子どもたちの恋愛事情まで筒抜け
特に驚いたのが、子どもたちの恋愛事情です。そのママ友の娘さんは顔が広く、学校内の人間関係にも詳しいようでした。するとママ友は、その情報を面白い話として周囲に話すのです。
「〇〇ちゃんと〇〇くん付き合ってるらしいよ」
そんな話ならまだ微笑ましく聞けます。
ところが次第に、「どこまで進展したらしい」「今は別の子が好きみたい」など、本人たちが知られたくないであろう内容まで話すようになりました。
さらには「誰と誰がいい感じらしい」と噂話を広げることもあり、聞いているこちらがヒヤヒヤする場面も少なくありません。本人は悪気なく話しているのでしょうが、私はだんだん居心地の悪さを感じるようになっていました。
体育祭の写真を見てドン引き

私が本気で引いてしまったのは、体育祭の写真を見ていた時のことです。みんなでスマホの写真を見ながら子どもたちの活躍を振り返っていたのですが、突然そのママ友がある男子生徒の写真を拡大しました。
そして体つきについて大声でコメントし始めたのです。さらに何度も写真を拡大しながら笑い続け、周囲にも見せようとします。その場にいた人たちは苦笑い。私も愛想笑いをするしかありませんでしたが、正直かなり不快でした。
相手は芸能人でも大人でもなく、子どもです。本人が知らない場所でそんなふうに話題にされていると思うと、見ていて複雑な気持ちになりました。
次は我が子かもしれない
その出来事以来、私の中のモヤモヤは消えなくなりました。本人は面白い話をしているつもりなのだと思います。実際、悪い人ではありませんし、普段は気さくで優しい人です。
だからこそ余計に指摘しづらいのですが、子どもたちを笑いのネタにする感覚だけはどうしても理解できませんでした。そして何より怖いのは、いつ我が子が同じように話題にされるか分からないことです。
今は他の子の話でも、子ども同士がつながっている以上、明日は自分の子どもが噂話の中心になる可能性もあります。親同士の雑談だからといって、何を話してもいいわけではありません。子どもたちのプライバシーは大人が守るべきものだと、改めて感じました。
今では以前ほど深く付き合うことはなくなりましたが、距離感の大切さを考えさせられた忘れられない出来事です。
(ファンファン福岡公式ライター/tomomicchu)





