沖縄から知人が福岡にやってきました。昼食を一緒に食べましょうということで、天神中央公園と福岡市役所の間の道で待ち合わせ。ドライブがてら郊外で何かと考えました。天ぷらのひらおも候補ではあったんですが、あまりに天気が良いので久しぶりに志賀島に行きたくなりました。
余談ですが、もし天ぷらのひらおに行くなら、流通センターに近い東区の原田店などが混まなくておすすめです。

やって来ました、中西食堂(福岡市東区志賀島583-7)。海の中道を渡り、右に見える鳥居をくぐってすぐの場所にあります。
平日木曜日の午後1時過ぎ、お客さん数組お待ちです。知人に受付に名前書いて待っててもらい、少し離れた場所にある駐車場に停めに行きます。
空いてなくてどうしようか悩んでいたら、7人くらいの大人数で来られた方々が「職場に帰るのに間に合わん」と思ったのか、あきらめて帰って行ったので、そこに停めることができました。

あんまり待っていないように見えて、実はお店の中で座ってお待ちだったり、名前だけ書いて近くの海辺を散策したりと待ち人数多いんです。

20~30分ほど待ったでしょうか。お店に入ってテーブルに座れました。テレビ番組のロケなどで訪れた有名人のサインがビッシリと貼られています。

左のはしの方の写真、お店の方と写ってるのは、元乃木坂46の与田祐希さんです。ここ志賀島出身です。

味のある上手な字で書かれたメニューが並びます。新メニューの鯵(あじ)かつ丼なんて他にはない魅力的な響きです。
しかし、きょうは中西食堂を代表する「さざえ丼」一択です。そういう舌と腹になってます。

ここに書かれている「曙(あけぼの)丼」というのは、ふつうのさざえ丼の倍ほどサザエが入ったスペシャルメニューです。
わたしが初めてここに来たときは既にサザエの不漁は始まっており、食べたことありません。
元横綱の曙太郎さんが中西食堂大好きで、サザエたっぷりの丼を食べていたことから定番メニューになり、ちなんだ名前が付いたそうです。またサザエ豊漁の時代が来て欲しいものです。

さざえ丼に加えて、この鯵フライ単品も頼みました。わたしのお客さんも同じ注文です。

おばちゃん4人で回してるようです。厨房とフロアを行ったり来たりする方はとくに忙しそうに見えます。
こういうおばちゃんが元気よく働かれている飲食店はハズレ無しだと思います。牧のうどんとか。

テーブルに着いて注文してから15分くらいかな、待望のさざえ丼とアジフライが運ばれてきました。

「大発見」だそうです。

たしかに紅しょうがとわさび、両方置いてます。わたしはこの小さい容器にはいったわさびが大好きです。

言われたことはいったん試してみたいものです。思い切って、わさびは2袋分投入しました。
こうやってあらためて見ると、さざえ丼ですが、小海老もふんだんに入ってます。地物なんでしょうね。
で、間違いなくわさびとさざえ丼の相性は良いです。そこに紅しょうがも加わり、味わいが複雑で深くなったような気がします。
わたし、さざえ丼と聞いて最初刺身で食べるような生のサザエがのった海鮮丼的なものを想像したんですが、こちらのは言ってみれば、親子丼の鶏肉がサザエに代わったものという料理です。なかなか他にないでしょう。よそから旅行などで福岡に来た人を驚かせるのにうってつけだと思います。
さざえ丼、やっぱうまいわ。みたそ汁はおかわり無料とのことで、知人ともども遠慮なくおかわりさせてもらい、腹十二分めくらいに満足しました。書き忘れてましたが、単品アジフライも揚げたてアツアツさくさくで文句なし。

知人も大喜びで箸が進みます。
中西食堂、お連れして正解でした。

定休日が変わってたんですね。たしか前は水曜日だったような。きょうが休みじゃなくてよかった。
念のため、行く前は電話(092-603-6546)して確認した方が確実かも。

どうもごちそうさまでした。お勘定は1300円+200円でひとり1500円。物価高の昨今、これだけ充実した食事ができるのはありがたい限りです。
1時45分になってました。この時間になるとさすがに待ち人はいません。午後3時までやってるんで、昼ごはん遅めにするのが中西食堂のねらいめだと思いました。

せっかく志賀島まで来たので、半島部分を一回りして帰ります。
すぐに志賀海神社があったので、お参りしました。わたし福岡に40数年いますが、初めて来ました。小高い山の中緑に囲まれて霊験あらたかな雰囲気です。

この写真ではかすんでて見えませんが、海(博多湾)の向こうには福岡タワーやみずほペイペイドームなどが臨めます。
今年は昨年より寒くなるのが早そうです。みなさんも今の気候の良いうちに志賀島ドライブに出かけてみてはいかがですか。





