「2歳から幼稚園に入れることにしたの」仲良しグループの関係を変えたママ友の選択…人付き合いの儚さを実感した出来事

幼稚園は一般的に3歳から始まるところが多いですが、なかには満2歳から入園することのできる「年少小」というクラスがある幼稚園も存在します。そんな年少小クラスに2歳になったばかりの子どもを入園させることにしたママ友と、別のママ友の間で起きた出来事です。

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2歳になったばかりの息子を幼稚園に入れることにしたママ友

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私には、子どもがまだ0歳だった頃に支援センターで知り合い、仲良くなったママ友が2人います。
1人は男の子ママのAさん、もう1人は女の子ママのBさんです。
やがてお互いの家で遊ぶほど仲の良いグループになりました。

子どもたちが2歳になったある日、男の子ママのAさんの家で遊んでいる時のこと。
「そろそろ幼稚園のプレが始まるよね。どこか行く?」と2人に聞いてみました。
プレとは3歳以下の未就園児が週に1〜2回、1時間程度幼稚園で運動や製作などをおこなう教室です。

するとAさんがサラリと
「実は来月から〇〇幼稚園に週5で通わせる予定なんだ。ちょうど昨日制服の注文もしてきたの」という報告をしたのです。

自由になるママ友に嫉妬?

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Aさんは
「やっと解放されるよ〜。空いた時間に資格の勉強でもしようかな」と嬉しそうに続けます。

私は突然の報告に驚くと同時に「もう遊べなくなっちゃうのか…」という寂しさ、そして正直なところ「ひとりの時間が持てて羨ましい」という気持ちもありました。

しかし、私は知っていました。
Aさんが子どもの発達の遅れを心配していること。Aさんの息子君はドアの開け閉めを繰り返したり、怒ると壁に自分の頭を打ちつけるなどの行動が多いのです。
ほかの家を傷つけないようにと、最近は3人のママの集まりでもAさんの家にばかり招待してくれていました。

Aさんの選択は無償化の対象ではありませんが、高額になってしまう月謝を払ってでも早めに幼稚園に入れることは、Aさんにとっても子どもにとっても良いことだと思えました。

ですがBさんは、無償化の対象外ということを知らないのでしょう、不機嫌な表情になり、
「私はまだ娘と一緒に過ごしたいかな。大変だけど可愛いし。Aさんは“イチ抜けた”って感じだね!ズルい〜」と嫌味なのか冗談なのか、きわどい言葉をAさんに浴びせました。

ステージが変わればママ友の関係も変わる

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Bさんの言葉に、私の表情は固まっていたでしょう。
ですが、Aさんはにこやかに
「息子がいなければ、カフェとかも行けるから誘ってね」と言い、子ども抜きでもランチをしようと約束をしました。

Bさんもそれ以上は何も言わずに子ども達を楽しく遊ばせたあと、表面上は和やかに解散しました。

その後、わが家もプレ幼稚園や習い事を始めたため、Bさんと2人で遊ぶことは結局一度もありませんでした。
あの日のBさんの心情は今でもわからずじまいですが、わざわざAさんの話に触れて陰口のようになってしまっても嫌なので、あえて聞かないほうがいいような気がしています。

そしてAさんとも、ランチはおろか連絡をすることもなくなってしまったのです。
「子ども抜きで」とは言っても、本心では1人の時間を邪魔されたくないと思っているのでは…。そう考えると私からは誘うことができず、Aさんからもお誘いされることがなくなりました。

これからも「同じ幼稚園」や「同じ小学校」などでママ友が出来ても、ステージが変わるたびにこのようなことが繰り返されていくのかと思うと、せっかく仲良くなっても“期間限定の付き合い”のような儚さを感じた出来事でした。

(ファンファン福岡公式ライター/あんじミサ)

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