海の中道大橋事故から20年 飲酒運転ゼロへの誓い、福岡が目指す命を守るために今できること

2006年、福岡市東区の海の中道大橋で幼い3人のきょうだいが飲酒運転事故の犠牲になりました。あれから20年。飲酒運転撲滅は、いまだ道半ばです。私たちは悲劇を改めて心に刻み「ゼロ」を目指して行動で示しましょう。

目次

減っていても なくならない…飲酒運転 見逃さぬ社会へ

海の中道大橋で起きた飲酒運転事故から8月25日で20年です。飲酒運転に厳しい目が向けられるようになりましたが、いまだゼロにはなっていません。さまざまなデータを基に現状を読み解きます。

事故件数は減少傾向でも「0」は遠く

2026年は海の中道大橋の事故から20年、粕屋町の事故から15年です。県民や事業者、行政が一体となった働きかけで県内の事故件数は減少傾向にありますが、近年は下げ止まりとも言える状況となっています。事故発生件数をみると全国ワースト順位は近年、1桁台が続いています。悲惨な事故の記憶を忘れることなく、改めて飲酒運転ゼロを誓いましょう。

「飲酒運転を見たら110番」は義務

福岡県では2012年に「福岡県飲酒運転撲滅運動の推進に関する条例」を制定。その後の改正で飲酒運転を見かけたときの110番通報は県民の義務となりました。断片的な情報でも構いませんので、「あの車(自転車)、飲酒運転かも」と思ったら、迷わず110番通報しましょう。皆さんの通報が悲惨な事故を未然に防ぎます。

海の中道大橋事故、10代の半数「知らない」

福岡県警が実施したアンケートによると、全体の9割が海の中道大橋の事故を「知っている」と答えましたが、10代の約半数は「知らない」と回答しました。粕屋町の事故も20代の約7割、10代の約8割が「知らない」という回答でした。
この結果を踏まえ、福岡県と県警によって若い世代への周知や意識改革が進められています。

イベント「TEAM ZERO FUKUOKA 8.25の誓い」

TEAM ZERO FUKUOKAは、8月25日(火)午後8時、飲酒運転ゼロを誓う象徴として、福岡のランドマークである福岡タワーに「0(ゼロ)」を灯します。さらに、福岡第一高校による書道パフォーマンス、福岡県警察音楽隊による演奏、筑紫女学園高校コーラス部による合唱などを通して、飲酒運転ゼロへの思いを発信します。

日時:2026年8月25日(火)
   18:00~20:30(予定)
会場:福岡タワー前広場
   (福岡市早良区百道浜2-3-26)
主催:TEAM ZERO FUKUOKA
※当日の進行状況や天候により、スケジュールは前後する場合があります

「TEAM ZERO FUKUOKA 8.25の誓い」PROGRAM

■18:00 啓発グッズ配布
飲酒運転ゼロの思いを込めて、TEAM ZERO FUKUOKAオリジナルの「はぁとコーヒー」ドリップバッグをプレゼント!
※数量限定、なくなり次第終了

提供:TEAM ZERO FUKUOKA

■18:30 開会
■18:32 福岡第一高校書道部パフォーマンス
「全国大会を目指す福岡第一高校書道部です。福岡タワーを背に書道パフォーマンスができることを光栄に思います。熱い思いと『飲酒運転撲滅』の願いを届けます!」(書道部コメント)

提供:TEAM ZERO FUKUOKA

18:47 福岡県警察音楽隊 演奏
「1954年発足の福岡県警察音楽隊です。『音の架け橋』として、交通安全・防犯教室などを通じ、犯罪や事故の起きにくい社会づくりを目指して活動しています」(音楽隊コメント)

提供:TEAM ZERO FUKUOKA

■19:07 筑紫女学園高校コーラス部 合唱
「歌が大好きな筑紫女学園高校コーラス部です。福岡から飲酒運転がなくなり、誰もが安心安全に過ごせるよう願いを込めて歌います。命の大切さ、未来への希望を感じていただけたら幸いです」(コーラス部コメント)

提供:TEAM ZERO FUKUOKA

■19:30 福岡タワー点灯式典 開会
■19:40 TEAM ZERO FUKUOKAカラーの青いチャリチャリの披露
青く塗られたシェアサイクルが福岡市内などを走り、交通ルール順守と飲酒運転ゼロを訴えます。

提供:TEAM ZERO FUKUOKA

20:00 福岡タワー特別点灯

提供:TEAM ZERO FUKUOKA

※2026年8月21日号掲載

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※この記事内容は公開日時点での情報です。

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