私はゲームセンターが好きで、休日によく遊びに行きます。特にUFOキャッチャーが好きで、自分で遊ぶだけでなく、人がプレイしている様子を見るのも楽しみの一つです。ある休日、友達とゲームセンターで遊んでいると、私たちをじっと見つめる親子がいました。この後、その親子が驚きの行動をとったのです!
UFOキャッチャーの景品の人形を見ているだけの親子

ある休日、友達とゲームセンターに遊びに来ていました。そんなに人形を獲得できてはいませんでしたが、友達と一緒にゲームを楽しんでいました。
そんな時、ゲームに熱中している私たちの横で、景品の人形をずっと見ているだけの30代ぐらいの母親と2~3歳くらいの男の子の親子がいました。
いくら待ってもお金を入れずにただ人形を見ているだけでした。
その光景に違和感を覚えましたが、気にせず友達とゲームを続けていました。
母親がとった目を疑う行動

人形を獲得できたので、その台から去ろうとした瞬間、人形を見ているだけだった親子が動き出しました。
なんと母親が自分の子どもを「UFOキャッチャーの取り出し口」に入らせようとしていたのです!
母親は「そこから入って人形をひっぱって!」と取り出し口を指さしながら、男の子に小声で話していました。
男の子は母親の言うことに何の疑いも持っていなさそうで、悪びれずに取り出し口に入ろうとしていました。
男の子が入ろうとしたのは、私たちが先ほど人形を獲得したUFOキャッチャーの台でした。
大きな人形が入っていたため、取り出し口も広く、2~3歳くらいの男の子なら入れるほどの大きさでした…。
その異常な光景にさすがにまずいと判断した私たちは、その親子に注意をしようとしました。
すると…
「どうかされましたか?」店員さんがその親子に声をかけたのです。
店員さんのナイスな対応

店員さんが声をかけてくれたことで、私たちは少しホッとしました。子どもがUFOキャッチャーの中に入るのを止めてもらえると思ったからです。
私たちとは裏腹に、母親は少し気まずそうでした。
「あー、息子がこの人形を欲しがっていて、この中に入ろうとしていたの。ごめんなさいね」と伝えました。
そして、その場から立ち去ろうとする親子。すると店員さんが、
「この人形が欲しいのですよね?今ならお試しクーポンがあるのですが、使用されますか?」と声をかけました。母親はクーポンを受け取り、ゲームを始めます。しかし、1回で人形を取るのは難しかったようです。
そこで店員さんは、
「取りやすい位置に動かすので、これでやってみてください」と人形を動かしてくれました。
店員さんが親子にゲームを続けさせるとは思っていなかったため、私たちは少し驚きました。
しかし、これならズルをせずに人形を取れるので、見守ることにしました。
ズルを止めた店員さんの対応にスッキリ
その後も何度か挑戦を繰り返し、ついに人形は親子のものになりました。
男の子は嬉しそうにしていましたが、母親はお金を使ったからなのか、少し不服そうな表情を浮かべながらゲームセンターを後にしました。
どうしてあの店員さんがあの親子にあそこまでしてゲームをさせようとしていたのか最後までわかりませんでした。
それでも、ズルをして人形を取ろうとしていた親子が最後には“きちんとお金を払って人形を手に入れた”ことで、モヤモヤした気持ちは晴れた出来事でした。
(ファンファン福岡公式ライター/工藤あい)





