「偏愛」第6回は、福岡市西区泉のベーカリー「continue,(コンティニュー)」の人気商品「もちもち明太ふらんす」に注目。明太フランスといえばバゲットタイプが定番ですが、同店で味わえるのは珍しい“もちもち食感”の一品。独自の食感の秘密を探りました。
地域で愛される人気ベーカリー

JR筑肥線・周船寺駅から徒歩約10分。ログハウス風のかわいらしい建物が目を引くベーカリー「continue,」は、2019年にオープンしました。
同店は、糸島の人気ベーカリー「Boulangerie NOAN(ブランジュリ ノアン)糸島本店」の姉妹店。店内は木のぬくもりを感じられる落ち着いた雰囲気で、カウンターには菓子パンから総菜パンまで幅広いラインアップが並びます。

毎日焼き上げるパンは約70種類。素材や製法にこだわったパンを求めて、近隣住民や学生など多くの人が訪れていました。
明太フランスなのに“もちもち”!?
「continue,」では2種類の明太フランスを販売しています。そのうちの一つが「もちもち明太ふらんす」(400円)です。
バゲットタイプが主流の明太フランスですが、こちらはころんとした丸いフォルムが特徴。名前の通り、もちもちとした独特の食感が楽しめます。

ひと口食べると、ほどよい弾力のあるもちっとした食感に驚きます。この独自の食感の秘密は、生地に使用している甘酒と米粉。パンで使う小麦粉の一部をお湯でこねた「湯種」に甘酒と米粉を加えることで、しっとりもちもちの食感を実現しているそうです。
また、生地には雑穀も練り込まれており、食べ応えがありながら体にも優しいパンになっています。

パンの表面と中には、明太子、バター、マヨネーズを合わせた特製ペーストがたっぷり。食べ進めるたびに明太子のうまみがじゅわっと広がり、生地のやさしい甘みとよく合います。
もちもち食感とペーストのまろやかな味わいで、思わずもう一つ手に取りたくなるようなおいしさ。定番の明太フランスとはひと味違う魅力を楽しめます。
ハード派はこちらもおすすめ

もう一つの人気商品が「キタノカオリ明太フランス」(600円)。
北海道産小麦「キタノカオリ」を使ったハードタイプの明太フランスで、小麦本来の風味を存分に味わえる一品です。もちもち派もハード派も、それぞれの好みに合わせて選べるのがうれしいポイントです。

「他のお店にはないもちもち生地の明太フランスを味わってほしいです」とスタッフの鳥居若菜さん。
「もちもち明太ふらんす」の焼き上がりは9時30分頃。タイミングが合わない場合でも、焼きたてを食べたい人はスタッフに相談を。生地を焼いてもらえることもあるそうです。
定番の明太フランスとはひと味違う、新感覚のもちもち食感を一度味わってみてはいかがでしょうか。
continue,(コンティニュー)
住所:福岡市西区泉2-1−7
電話:092-400-0099
営業:9:00〜18:00
定休日:火、木曜日
URL:https://www.instagram.com/continue1029/
※2026年9月18日号掲載





