子育てをしていると、誰だって毎日慌ただしく過ごすものです。そんな中でふと耳に入る義兄弟の話…子どもの世話から金銭的援助まで、何か害があるわけではないのに、当時の私は心底モヤモヤしていました。そんな義兄弟との付き合い方・距離の取り方についての話です。
義妹の子育ては義父母に頼りっぱなし

夫が義妹と歳が離れていることもあり、義妹は、私が少し子育てが落ち着いてから結婚しました。そこから順調に妊娠し出産。彼女が初めての子育てにあくせくする姿に、当時の自分を何度重ねたかわかりません。ところがふと気がつくと、怠惰な義妹の姿にイライラが止まらない自分がいました。
義父母は経営する会社を義弟に譲り、早々にリタイアしているため日中に時間の余裕がある人たちです。もちろん、金銭的余裕もあります。そんな義両親に手厚く育てられた義妹は一生懸命やってる素振りを見せながら子育てをこなしていました。
「え、離乳食?ママが作るからやったことないよ?」悪びれる様子もない笑顔に嫌悪感

まず、私がイラついたのは離乳食作り。初めてで分からないことだらけ、これであっているのか聞けないもどかしさ、アレルギーも怖い。せっかく作ったものを投げられ、ぐちゃぐちゃにされて私の心も滅茶苦茶…離乳食って誰しもこんな思いを抱えながらやっていくものだと思います。
それが、彼女にはありませんでした。なぜなら義実家の目と鼻の先に住んでいて、遊びに行くという名目で義実家に入り浸り、ご飯からお風呂の世話まですべて義両親にしてもらっているから。私が離乳食の心配をすると「離乳食?ママが作るからやったことないよ」と言い放ちます。なんと離乳食ですら、義両親に頼りきりだったのです。
それなのに子育てを語ってくるので心底腹が立ちます。彼女は夫の妹ですが、私よりも年上です。私が子育てについて話すと、畳みかけるように「それは◯◯さん(私のこと)が特別なだけで、私はいつもこんなふうに考えてるんだ〜」と、習い事や進学先の話をされます。
「そりゃ、あなたの家は手厚く人手もお金も支援されていますからね、私立の幼稚園に通わせるのも余裕でしょうよ」義妹が悠々自適に子どもの教育に惜しみなく時間やお金をかけられているのは、義両親のおかげなのに。彼女はさも、それを当たり前として享受しており、感謝する姿勢も一切ありませんでした。
果ては、一緒に入ったファミレスでわが子が店員さんにお礼を言えないでいると「ほら、やっぱり普段の接し方が…」とまくしたてられ、私の中で何かがブチっと音を立てて切れてしまう事態に。その日の夜、夫に今までのイライラした話をぶちまけてやりました。
勝ち取った夫からの信頼

救いだったのは、夫がまともな人だったという点につきます。日中、仕事で家にいない彼は、義妹が義両親に頼りっきりでろくに子育てをしていない様子をはじめて知ったらしく、驚きを隠せていませんでした。
後日談、夫が義弟に義妹の話をしたところ、同じ会社で働く義弟はすべてを把握していたようで「アイツ本当、遺産相続の時とかうるさくなりそうで若干の恐怖を覚えている」と言われたそうです。
触らぬ義妹に祟りなし
もちろん、私たち夫婦から義妹に何か物申すことはありません。わが子も大きくなったとはいえ、私もまだまだ子育て真っ最中。子育てが終わってもいない、なんなら絶対先輩ヅラされたくないであろう私からあれこれ言われるだなんて、絶対に避けたいと思っていそうだからです。
でも、私も人間です。普段は見て見ぬ振りができることでも「コイツまたやってんな〜いい加減にして!」と烈火の如く噴火してしまいます。まだまだ続編はあるので、またの機会に愚痴らせてください。
(ファンファン福岡公式ライター/きぃ)





