お友達家族の誕生日会に娘と参加→喜ぶわが子の隣で主役の女の子が放った“本音”に猛反省

子どもの笑顔を見たい。その気持ちは、親なら誰もが抱くものです。でも、ある日私は、その思いばかりを優先し、周りの子どもの気持ちに目を向けられていなかったことに気づかされました。娘のお友達との集まりで経験した、今でも忘れられない反省のエピソードです。

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もう少し遊ばせてあげたい一心で

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ある休日の午後のことです。午前中に近所のお友達と遊んだ娘は、もっと遊びたかったようですが、それぞれ予定があり、その日は解散することになりました。
「まだ一緒にいたかった!」娘は悔しそうに怒り出しました。

「もう少し遊ばせてあげたかったな」と思っていたそのとき、娘と仲良しのAちゃんのママから連絡が入りました。
「児童館にいるんだけど来る?Aちゃんのお友達グループのことで話をしたいこともあるし、Aちゃんのお姉ちゃんのお祝いもする予定ではあるんだけど」

その日は、Aちゃんのお姉ちゃんである小学2年のBちゃんのお誕生日祝いも兼ねて、Bちゃんの仲良しメンバーで児童館に集まっていたのです。

娘は大喜び。ただ、その時点で私は知っていました。Aちゃんのお友達家族で、来られるのは私たち親子だけだということを。
「私たちだけなら遠慮したほうがいいのかな…」そう思ったものの、娘の「まだ遊びたい」という気持ちが頭をよぎり、私は参加することを決めました。

子どもの一言で気づいたこと

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到着すると、そこにはBちゃんのお友達が集まり、とても楽しそうな雰囲気でした。娘は早速、Aちゃんのもとへ駆け寄り、楽しそうに遊び始めました。

そのとき、Bちゃんが少し困ったような表情で、私のもとへやってきて言いました。
「なんで来たの?今日は仲良しのお友達だけでお祝いしたかった」その言葉に、胸がぎゅっと締め付けられました。

Bちゃんにとっては、大好きな小学生のお友達だけで過ごす、楽しみにしていた誕生日のお祝いだったのだと思います。そこへ予定していなかった私たち親子が加わったことで、「今日は仲良しのお友達だけでお祝いしたかった」という気持ちが、素直な言葉になってあふれたのでしょう。

責められたというより、自分の見えていなかったことに気づかされたのです。その言葉を聞いた私は、
「私たちは早めに帰るから、そのあとゆっくりお祝いしてね」とAちゃんママにお伝えしました。

すると、「これから始めるところだから、一緒にどうぞ」と声をかけていただきました。私たちは少し離れた場所からお祝いを見守り、ケーキまで分けていただきました。

不満げな主役のBちゃんの表情

私の目には、Bちゃんが少し寂しそうな、もしくはちょっと不満げな表情をしているように映りました。その表情が、今でも心に残っています。

一方で、娘は分けていただいたケーキに大喜び。無邪気な笑顔を見せていました。けれど、私は少し後悔の気持ちが沸き上がってきました。この日はBちゃんのお誕生日祝いもあることを分かっていながら、「娘がAちゃんと遊びたい」という気持ちを優先してしまったからです。

主役にとっては、大好きなお友達と過ごしたい特別な一日だったはず。もし私がBちゃんの立場だったら、きっと同じように感じたと思います。

あの日の私は、自分の娘の笑顔ばかりを見ていて、主役であるBちゃんの気持ちにまで思いを巡らせることができていなかったのです。

わが子を思う気持ちが、視野を狭くしていた

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子育てをしていると、親はつい我が子の気持ちを優先してしまいます。それは自然なことかもしれません。

でも、その場には、わが子と同じように大切にされるべき誰かの気持ちがあります。

「あの子は、どう感じるだろう」そんな視点を持つことも、親として大切なのだと、私は子どもの素直な一言から教えられました。あの日の出来事は、今でも私にとって忘れられない反省の一日です。

(ファンファン福岡公式ライター/yutaka)

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※この記事内容は公開日時点での情報です。

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