「私、子育て間違えた…?」5歳の長男の見たくなかった一面を見た日のことが、今でも忘れられません

みなさんはコロナ禍、子どもとずっと家にいるのが辛くなった記憶はありませんか?ときに子どもって残酷だなと思うこともありますよね。私はワンオペでもあるので、辛く大変だった思いを今でも鮮明に覚えています。今思い出しても泣ける、当時の思い出についてまとめます。

目次

ストレスがたまる日々

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新型コロナウイルスが流行りだしたころは、保育園で陽性者がでるとすぐ休園になりました。

わが家は、5歳長男と2歳次男をそれぞれ別の保育園に預けていたので、片方の保育園から陽性者が出たらアウト! という厳しい状況でした。そういった背景から、保育園に預けたいのに預けられない・仕事もできないという辛い状況が数カ月続いていました。

特に、当時2歳だった次男は
「そとにいきたい!」と、大きな声でわめき暴れていました。
何日も家の中に缶詰状態だったので、とうとう子どもたちにも限界がきたようでした。

色んなことが思うようにいかず、私も精神的にひどく落ち込んでいました。何日も子どもたちから離れられないストレスで心の余裕がなくなっていたと思います。

いつもとは違った遊びを許可

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そんなある日、次男を何とかなだめて、普段は許可しない押し入れでの遊びをさせてあげることにしました。
布団を全て出した押し入れから、布団などが重ねた下にジャンプして降りる遊びです。間違って転んで落ちても、布団であぶない場所はカバーしてあるので安心です。

「じゃーんぷ!!!わはははは」
次男も長男も大はしゃぎで、何度もジャンプしていました。

ちょうどその時、電話がなったのでその場を少し離れたのです。
ほんの数分でした。

ですが、電話を終えて戻ると、衝撃の光景が広がっていました。

真っ白な壁に落書き!

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押し入れとその周辺の真っ白な壁に、カラーペンでいくつもの絵が描かれていたのです。
「なにをやっているの!?」
落書きを見た瞬間、あまりのショックに私は涙がドバーッと出て大泣きしました。

何がショックだったって、5歳の長男しか描けないアンパンマンの絵まで描かれていたことです。
絶対やったらいけないことだと分かるはずなのに、なんで?私はパニックでした。

この家に引っ越してきたころ、長男に
「絵を描いていいのは紙の上だけ。はみ出した時は仕方ないけど、それ以外は描かないでね」
と話していました。クレヨンを解禁した時には
「前にも話したけど、書いていいのはこの紙の上だけ。ここの家は借りている家だから壁や床には絶対に描かないでね」と何回も注意していました。

次男が1歳になると、私が言ったことを長男は弟に聞かせていました。
ほぼ私が伝えた言葉のまま、何度も弟に言い聞かせていたのです。それくらい何度も話したはずなのに…。

さらに
「僕は絵をかいていない。全部おとうとがやった」
と、あきらかにわかる嘘をつくのも許せませんでした。

泣く私を心配するそぶりを見せながら、責任を逃れようとする長男の姿。
「私、子育て間違えた?」という思いが徐々に湧き出てきました。

私は15分ほど泣き続けていましたが、その間長男は私の隣にくっつき
「ママ…泣かないで」と一緒に涙を流していました。

私が言葉を失った長男の言葉

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それで終わりではありませんでした。ここからが事件です。

やっと落ち着き、夫に電話でこの状況を話し始めたときでした。
さっきまで一緒に泣いていた長男がすっと立ち上がり
「よし、YouTubeみよっと~!」
何事もなかったかのように、真顔でテレビのリモコンを手にしたのです。

この言葉で私は初めての感情を抱きました。怒りと悲しみと、何とも言えない感情です。
「今までの行動は全てこの状況を収めようとしていた形だけの態度だったってこと?」
ショックのあまり、あとの記憶がありません。

長男は元々、楽しいことがあると良い悪い関係なく飛びつく傾向があります。どこかでなにかやらかす日が来るのではないかと、夫婦で心配してきました。この事件が起きてから、何度も
「嘘をつかない」
「どんなに楽しそうでも一度立ち止まって考えなさい」
「人の気持ちを考えて行動しなさい」と長男に言い聞かせました。

それからは、長男も少しずつ状況を見ながら動いてくれるようになりました。時間はかかりそうですが、長男には人の気持ちを理解できる大人になってほしいので根気強く言い続けています。

(ファンファン福岡公式ライター/吉田奈央)

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※この記事内容は公開日時点での情報です。

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