「すぐ近所の店だから」義両親の言葉を信じたら…まさかの1時間半!空腹で大号泣する3歳娘に義父が放った“とんでもない一言”

ちょっとそこまでのはずが、まさか延々と車を走らせることになるなんて…。義両親の「すぐ近くだから」という言葉を信じたのが運の尽き。あの時もっと詳しく店の場所を聞き出せていたら、こんなことにはならなかったはずです。「悪夢のような空腹ドライブ」に連れていかれた、ある日の出来事をお話しします。

目次

はじまりは「近所の面白い店」への誘い

写真AC

お盆の帰省中、夫は地元の友人たちとの飲み会へ出かけていきました。残されたのは私と3歳の娘、そして義理の両親の4人。

夕食をどうしようかと相談していると、義父が自信満々に提案してきました。
「すぐ近くに、面白い店があるんだ。今日はそこへ食べに行こう」
義母も「ああ!この間行ったあのお店ね。きっと楽しめると思うわよ」と賛成します。

娘も私も、面白い店ってどんな所だろう?ご飯はどんなメニューがあるのかな?と楽しみに、軽い気持ちで義父の車に乗り込みました。その「すぐ近く」があんなに長い絶望の始まりだとは知る由もなく…。

たどり着かない目的地と、鳴り響く泣き声

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車が走り出して30分。窓の外はすっかり見知らぬ景色ですが、一向に店に着く気配がありません。娘が
「お腹空いた…」とぐずり始めました。

私は手持ちのお茶や飴を口に含ませて、なんとかその場をしのぎます。
「お義父さん、あとどれくらいで着きますか?」
「ああ、もうすぐだよ」

さらに30分。トータル1時間が経過しても、まだ車は走り続けます。ついに娘の我慢が限界を迎え、
「お腹空いた!お店まだ?お菓子ないの?」と激しく泣き出してしまいました。

これ以上我慢はさせられない!

泣き叫ぶ娘に対し、義母は困り顔で
「お腹空いたね、でももうすぐだからね」と繰り返すばかり。

一方、義父はハンドルを握りながら厳しい声でこう言います。
「お菓子なんか食べたら、美味しいご飯が入らなくなる。我慢しなさい」

義父母にとっては、3歳児に大人と同じ自制心を求めるのは当然のことのようでした。
しかし、大人の私でさえお腹が鳴ってしまう状況です。娘にとって、この空腹は耐え難い苦痛でしかありません。

私は覚悟を決め、カバンの奥に隠し持っていた菓子パンを取り出しました。車内は暗いので後部座席のわたしたちは義父母の視界に入らないはず。すこーし窓を開けてにおい対策もバッチリです。

パンを娘の手にそっと握らせると泣き止み、一心不乱に食べ始めます。そんな娘を見て、義両親に忖度せず、もっと早く食べさせてあげるべきだったと反省しました。

1時間半の果てに辿り着いた「近所」

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結局、目的地に到着したのは出発から1時間半後でした。もはや「近所」というにはあまりの長旅に、義両親と私の距離感覚の違いに驚きを隠せません。

運ばれてきた料理を頬張りながら、娘は満足げな表情。それを見て義父は
「ほら、我慢してから食べると美味しいだろう」
と満足げでしたが、私は「そんなわけないじゃん」と心の中でつぶやくのでした。
義実家という気を遣う環境で、娘を守れるのは私しかいないと痛感した夜でした。

こんなことがあってから、義両親から「近所」と言われても、位置関係を確かめて準備するようにしています。

(ファンファン福岡公式ライター/ひとみ)

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※この記事内容は公開日時点での情報です。

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