【福岡市博物館】こわい、美しい、おもしろい!若冲や国芳の名作などが集結「幽霊・妖怪画コレクション」7/19開幕

夏休みの風物詩といえば、やっぱり「怪談」や「お化け」ですよね。暑い夏をヒンヤリ涼しく、そして知的&コミカルに楽しめる展覧会が、百道浜の福岡市博物館で開催されます。2026年7月19日(日)から9月13日(日)まで、特別展「福岡市博物館収蔵 幽霊・妖怪画コレクション」が幕を開けます。5月22日(金)からお得な前売券の販売がスタート。ただ怖いだけじゃない、奥深い幽霊・妖怪画の世界をのぞいてみましょう。

目次

伊藤若冲に歌川国芳も!気鋭の絵師による約100点の大コレクション

本展メインビジュアル
(提供:西日本新聞社)

実は福岡市博物館、全国屈指の「幽霊・妖怪画コレクション」を誇るミュージアム。本展では、江戸時代を中心に近現代までの選りすぐりの名品約100点が一挙公開されます。会場に並ぶのは、背筋がゾクッとするような恐怖の絵ばかりではありません。儚く美しいものからコミカルで可愛いものまで多種多様な世界を楽しめます。

プロローグ ようこそ、こちらの世界へ

美は続かない―誰にでも訪れる死後の姿
長沢芦雪筆《九相図》
(提供:西日本新聞社)

幽霊でも妖怪でもないけれど多くの人がおそろしく感じるもの―骸骨と屍の絵を紹介。この世ならざる世界へ…。

第一幕 妖怪画のこころ

この妖怪、知ってる!現代の漫画文化にも影響を与えた、江戸時代の妖怪図鑑
佐脇嵩之筆《百怪図巻(部分)「犬神/ぬけくび」》
(提供:西日本新聞社)
ド迫力!大きな骸骨は絵師の見事な演出
歌川国芳画《相馬の古内裏》
(提供:西日本新聞社)

人々が目に見えない「おそれ」を描き、魅力ある存在へと変えていった歴史をたどります。教科書でもおなじみの歌川国芳によるド迫力の巨大骸骨「相馬の古内裏」や、天才絵師・伊藤若冲が愛嬌たっぷりに描いた道具のお化け「付喪神図」、現代の漫画にも影響を与えた元祖・妖怪図鑑「百怪図巻」など、見応えバツグンです。

第二幕 幽霊画のこころ

時に儚く美しく、時にクスッと笑えるコミカルな幽霊たちが登場。幽霊画の創始者とも言われる円山応挙の伝承作「幽霊図」など、先人たちの豊かなイマジネーションと人間くさい魅力に触れられます。

エピローグ さようなら、また会いましょう

日々の暮らしや祭りの夜など、古くから人々の生活に溶け込んできた「化物絵」を紹介。時代とともに社会や価値観が変わっても、今なお私たちの日常と非日常のあわいに息づき続ける、幽霊や妖怪たちの普遍的な魅力に迫ります。

福岡のクリエイティブ集団「anno lab」によるデジタルコラボ

今回の展覧会は、見るだけでは終わりません。福岡を拠点に最先端の体験型アートを生み出し続けるクリエイティブ・ラボ「anno lab(あのラボ)」による、参加型のデジタルコンテンツが展開されます。

展覧会のコンセプトと連動し、日常の中に妖しくも楽しい非日常が紛れ込むような新しいデジタル体験は、子どもから大人まで夢中になること間違いなしです。

スペシャルな関連イベントも目白押し

会期中は、さらに展示を楽しめるスペシャルな関連イベントも目白押しです。怪談噺をお届けする「夏のこわ~い怪談落語会」や、会場の好きな場所で作品を鑑賞しながら模写(スケッチ)できる「描ける展覧会!トワイライト模写タイム」などが予定されています。

夏のこわ~い怪談落語会(7月25日)

日時:7月25日(土)14時~15時
噺家:橘家 文太
会場:福岡市博物館 1階 講堂
定員:240名
参加費:無料(ただし本展観覧券もしくは半券の提示が必要)
※事前申込不要。13時30分から先着順にて入場

描ける展覧会!トワイライト模写タイム(7月26日・8月23日)

17:30からの夜間開館時、会場内でお気に入りの作品をじっくりスケッチできる特別な時間を過ごせます。

日時:7月26日(日)、8月23日(日)17時30分~20時 ※途中参加・途中退出可
講師:立木 美江(日本画家/合同会社 野の画家 代表)※上記日時に滞在
会場:福岡市博物館 2階 特別展示室会場内
画材:鉛筆・色鉛筆可/イーゼル、折りたたみ椅子持込可

講演会「みえない恐怖をえがく―こわいものみたさの日本美術史」

日時:8月2日(日)14時~15時30分
講師:田中 圭子(東京藝術大学大学美術館 特任准教授)
会場:福岡市博物館 1階 講堂
定員:240名
参加費:無料(ただし本展観覧券もしくは半券の提示が必要)
※事前申込不要、13時30分から先着順にて入場

担当学芸員によるギャラリートーク

展覧会のみどころを担当学芸員が熱弁!

日時:毎週水曜日 14時~15時
集合場所:福岡市博物館 2階 特別展示室入口
参加費:無料(ただし本展観覧券もしくは半券の提示が必要)

夏の週末はナイトミュージアムで

夏の週末(7/24~8/23の金土日祝など)は、夜20時まで開館時間を延長!涼しくなった夏の夜、静かな博物館でこわい絵を鑑賞する……なんて最高の夜更かしになりそうですね。

中学生以下はなんと「観覧無料」なので、夏休みのファミリーでのお出かけや自由研究にもぴったり。前売券は7月18日(土)まで販売中なので、気になる方は早めのゲットがおすすめです!

福岡市博物館収蔵 幽霊・妖怪画コレクション

会期:2026年7月19日(日)~9月13日(日)
時間:9時30分~17時30分(入場は17時まで)
※7月24日~8月23日の金・土・日・祝日と8月13日(木)はトワイライトミュージアムとして、
 20時まで(入場は19時30分まで)開館時間延長
休館日:月曜日(7月20日(月・祝)は開館、7月21日(火)は休館)
会場:福岡市博物館 特別展示室(福岡市早良区百道浜3丁目1-1)
料金:一般 1,500円(1,300円)、高大生 800円(600円)、中学生以下無料
※( )内は前売料金、20名以上の団体料金
チケット販売:アルトネチケット、ローソンチケット(Lコード84070)、セブンチケットなど
前売販売期間:5月22日(金)~7月18日(土)
問合せ先:西日本新聞イベントサービス TEL 092-711-5491(平日9時30分~17時30分)
URLhttps://museum.city.fukuoka.jp/exhibition/special/2026/yurei-yokai-collection/
※その他詳細は公式サイトを確認してください

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