「出勤したはずの夫が2カ月無断欠勤している!?」ある日届いた、夫への解雇通知 家族のために一生懸命な夫がまさか…

家族のために一生懸命頑張っていると思っていた夫が、実は仕事に行っていなかったとしたら…信じられますか? 「うちの夫に限ってまさか!」と思いますよね。実際私もそう思っていました。ある日、解雇通知が届いたエピソードをお話しします。

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ある日届いた解雇通知

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当時私は4歳と2歳の息子を抱えた専業主婦でした。同い年の夫は建設関係の仕事をしていて育児も積極的。裕福ではなくても、平凡な暮らしに幸せを感じていました。

ある日ポストを見ると、夫の会社から一通の封書が。悩みながらも開封することにしました。

目に入ったのは『解雇通知』の文字。
何か取り返しのつかない大きなミスをしてしまったのだろうか…震えながら読み進めていくと、驚くべきことが書いてあったのです。

2カ月前から会社に出勤していないこと、連絡しても音信不通であること、会社の規則通り解雇になったこと…。信じられず、思わず2回、3回と読み直しました。

じゃあ夫は今どこにいるの?すぐに携帯に電話しました。何度か呼び出し音が鳴り、夫が出ます。

「ごめん、仕事が忙しくて手が離せなかった。どうしたの?」
「今、どこにいるの?」
「会社だけど?」
「その会社から解雇通知が届いたんだけど。2カ月前から出勤してなくて音信不通だから、解雇だって」
「…今から帰る」そういって、電話は切れてしまいました。

夫は遊びに行っていた

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30分もしないうちに夫は気まずそうに下を向きながら帰宅。
「知ってると思うけど…仕事に行ってなくて」と、会社を無断欠勤していたことを白状しました。

「え、別の仕事をしているの?」
「いや、してない」
「日中何してたの!?2カ月も」イライラして、どうしても口調が強くなってしまいます。

「コンビニで立ち読みしたり、図書館に行ったり、ゲームセンター、漫画喫茶とか…」そう言った夫に、開いた口がふさがりません。

私は2カ月間、毎日早起きをして弁当を作り、遊びに行く夫を送り出していたのです。夫が喜ぶメニューを考え帰宅時間に合わせて温かい食事を準備し、帰宅後は疲れが残らないよう自由な時間を作るなど、私なりに労わってきたつもりです。それが、働いていなかったなんて…。

驚愕の事実

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そこで、あることに気が付きました。
「お給料は?働いていないのにお給料、どうしていたの?」
「それは、息子たちの…」

慌てて息子たちの預金通帳を見ると、60万円以上あった貯金がなくなっていました。
「忙しいだろうから、俺が給料おろしてきたよ!」先月と今月、現金を私に手渡した夫の姿が頭の中に浮かびます。
 「いつも家族のためにありがとう!」笑顔で受け取ったお金が、息子たちの将来の教育資金だったなんて、夢にも思いませんでした。

無断欠勤のきっかけは上司に叱られたから。
一日休んだら行きにくくなり、そのままズルズルと2カ月が経過していたそう。その場では謝っていましたが、数日後には何事もなかったかのようにケロッとし、次の職につこうとしない夫と喧嘩が絶えなくなり、夫婦関係はギクシャク。

長い結婚生活を考えると『たった2カ月』だったかもしれません。でも、平然と嘘をつき続けた夫を100%信頼できるようになる日は、二度と来ないだろうと思い、夫婦生活を続けていく自信がなくなりました。
息子たちにとっては良いパパでしたが、数年後に離婚。

当時は辛かったですが、現在は息子たちに助けられながら幸せに暮らすことができています。何気なくついた嘘が、夫婦の信頼関係にひびを入れるかもしれません。みなさんもお気をつけください。

(ファンファン福岡公式ライター/さとう なつこ)

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※この記事内容は公開日時点での情報です。

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