外で一生懸命働いてくれる夫ですが、家でのグータラが目に余ります。外では人を動かす立場に就いていますが、家では指示待ち状態。口を開けてご飯が運ばれてくるのをただ待っている…そんなダメ夫をハイスペ夫に生まれ変わらせるべく私が始めた改造計画の話です。
結婚して何年も経って目立ってきた怠惰な一面

結婚した当初から夫は、妻である私を尊重してくれるタイプでした。
しかし、そんな彼も長年の結婚生活で何かが緩くなってしまったのか、服を脱ぎ散らかし、食べたものも食べっぱなしにしたまま…私が子どもの寝かしつけで寝てしまった時も「大丈夫だよ」と、フォローはしてくれるものの、家事をやってくれるわけではありません。
しかし私は、口うるさく家事や育児に文句を言わない、優良な夫くらいに思っていました。ただ、私も子どもを抱えながらパートで働く忙しい主婦です。
「寝落ちしてる姿を見たなら、起こすとか、洗い物をやっといてくれるとか、何かないの!」と思うことが増えてきました。これは、何があったというより、日々、積もり積もったものがあふれ出た心の叫びだったのでしょう。
夫は友人家族を自宅に呼ぶことがあります。夫は友人が来る前にシャワーを浴びて準備しますが、シャワーの後は体を拭いたタオルをほったらかし、マットも濡れたまま放置が当たり前でした。
家族で遊びに行くときも、自分から主導して決めたりはしません。
「どこ行く?」「何する?」を、すべて私に聞いてきます。
「一緒に考えることはできないのか?」と、モヤモヤするとともに、それが当たり前化してる夫に腹立たしくなりました。
積み重なったストレスを夫に伝えてみたら

私は相当イライラしていましたが、当時の夫にはそれが1ミリも伝わっていなかったようです。私も喧嘩が好きなタイプではなく、何か思うことがあってもグッと堪えてしまっていたので、意を決して思っていることを伝えてみました。
伝えたことはシンプルに2つだけです。
「これからも良い関係性でありたいからこそ、片付けや予定を決める時は自主的に動いてほしい」
「細かいことを言うようだけど言われたことを覚えておいてほしい」
はじめて私から心の声をぶつけられた時の夫は、鳩が豆鉄砲を食らったかのような顔をしていました。
「そんな風に思っていただなんて…」と、ショックを受けていたようです。
ただ、私が落ち着いて要望を感情的にならずに伝えたからか、思いのほか夫は腹落ちしたようで行動を変えていってくれました。
まだまだ仕事終わりに家事をやってくれるようなレベルには至ってませんが、こちらが頼めば確実に応えてくれるようになっています。
私にとっては、家のことや子どものことなんて分かってるんだから、自発的に考えて動いてくれることが理想です。しかし、最初からハードルを高く設定しても、夫は応えてくれなかったと思います。
子どものためにも夫と二人三脚で

私たち夫婦には幼い子どもが3人います。子育ては、まるで、登山のような過酷さがあると思っています。得られる喜びや感動もたくさんありますが、その景色が見えるようになるまでは長い道のりです。
夫との子育てスタンスの違いを埋められるかや、お互いに不慣れな子育てをしていく中で夫婦の阿吽の呼吸が培われるかどうかも、大切になってくるのではないでしょうか。
私が、この態度なら怒ってるのが分かるだろう、部屋を見たら怒ってる理由が分かるだろうと思っていても、絶対にこちらが期待する行動をしてくれないのが私の夫です。
それでも私の真の要望は何かを考えようとしてくれているのは分かります。私も良くできた妻というわけでもないので、イライラし過ぎず、これからも家族として夫と向き合っていきたいと思います。
(ファンファン福岡公式ライター/きぃ)





