2026年11月8日(日)、宇美町の宇美南町民センターとその周辺で「防災フェア」が開かれます。宇美町小学校区コミュニティの発足10周年を記念したイベントで、スローガンは「スクラム防災 ~備えと避難~」です。
会場には、三井住友海上火災保険が子どもと保護者向けのブースを出します。NHK Eテレの教育番組「アイラブみー」のキャラクターが登場する防災スタンプラリーと、親子ワークショップを体験できます。

「話し合ったことがない」家庭は少なくない
三井住友海上によると、内閣府の「防災に関する世論調査」(令和4年)では、「食料・水の準備」や「家具の固定」をしている人は約4割にとどまっています。災害への備えについて家族や身近な人と話す機会も少ないといいます。
同社のブースで体験できるのは、同社が作った「体験型防災学習コンテンツ」です。子どもが自分のこととして防災を考え、家族で話し合うきっかけにしてもらうことを目的としています。保険会社として、災害や事故の後の補償だけでなく、ふだんの備えの面からも安心・安全な地域づくりに関わる取り組みです。
全4問の「きみならどうする?防災スタンプラリー ~こども防災クロスロード~」
一つ目のコンテンツは、親子で取り組むスタンプラリーです。災害対応を「自分ごと」として考える防災シミュレーションゲーム「クロスロード」(※)をもとにしています。

出題されるのは「火事のピンチ」「るすばんのピンチ」「ひなんのピンチ」「川あそびのピンチ」の4つの場面です。それぞれの場面で二択の問いに親子で答えていきます。正解を一つ覚えるのではなく、とっさの場面で「どうするか」を自分で選ぶ練習になる内容です。
※「クロスロード」はチーム・クロスロードの著作物で、登録商標です。
いつものリュックが防災グッズに?親子ワークショップ「おでかけ防災リュック」
二つ目は、子どもがふだん使っているリュックサックを題材にした親子ワークショップです。

参加者にはおでかけ用リュックと、中に入れるグッズが描かれた「アイテムカード」が配られます。「アイラブみー」の紙芝居の物語に沿ってカードを使いながら、身の回りにある日用品が災害時にどう役立つかを学びます。1回あたりの所要時間は約20分です。
「防災リュック」と聞くと、大人が用意する特別な非常用袋を思い浮かべがちです。このワークショップでは、子どもが自分で持てる、普段使いのリュックから備えを考えます。
会場では消火体験や消防車の見学も
防災フェアでは、三井住友海上のブースのほかにも、消火器を使った消火体験、防災ボトルづくり、防災グッズや簡易ベッド・簡易トイレの展示、消防車両やトイレカーの展示などがあります。保存食の試食やフードトラックも出店します。
事前予約は不要で、雨天でも開催します。「ちょっとのぞくだけ」でも気軽に参加できます。子どもと一緒に、楽しみながら家族の「備え」について話してみてはいかがでしょうか。
イベント概要
■イベント名 宇美町小学校区コミュニティ発足10周年記念イベント「防災フェア」
■日時 2026年11月8日(日)10:00~15:00(開会式 9:45~)
■会場 宇美南町民センター及びその周辺施設 ※雨天決行
■事前予約不要
■三井住友海上ブース 「きみならどうする?防災スタンプラリー ~こども防災クロスロード~」、親子ワークショップ「おでかけ防災リュック」
■主催 防災フェア運営事務局(宇美町小学校区コミュニティ運営協議会)
■問い合わせ 宇美町役場 地域コミュニティ課(TEL:092-933-5500)



