「残念だったね…体は大丈夫?」流産を報告した私に義母は寄り添ってくれたのに、実家の両親が口にしたのは…

待ち望んだ末にようやく妊娠したわが子を流産してしまった私。悲しい気持ちを抱えたまま実家や義実家に報告すると…。実家と義実家、それぞれの反応の違いと、そこで得た教訓とは?

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待ち望んでいた妊娠が発覚!

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私の初めての妊娠が発覚したのは、結婚してから6年後でした。私の兄弟にもまだ子どもはなく、夫の両親もかなり高齢だったため、家族みんなが待ち望んでいた妊娠でした。

夫婦のお互いの実家への報告は安定期に入ってからにするか悩んだのですが、その時は事情があったため、心拍が確認できたくらいの時期に早めの報告をしました。両実家とも、とても喜んでくれました。

それからしばらくして、私は流産。初期流産でした。あまりに悲しくて、その時のことは詳しく覚えていません。ショックで実家や義実家にはしばらく報告できませんでした。

そんな中、
「調子はどう?妊娠中だしお腹を冷やさないようにね」と実家から連絡がありました。
このまま流産の事を話さないでいると、何も知らない両親から同じようなことを聞かれることになります。

連絡が入るたびに辛くなるのは嫌だったので、実家の両親にまず直接話そうと思いました。辛い今の気持ちを、ただただ聞いて欲しかったのもあります。

実家への報告

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実家に戻ると、珍しくニコニコ笑顔の母と父が迎えてくれました。泣きそうになるのを堪え
「流産しちゃった」と告げました。すると父は、
「なんだよー!楽しみにしていたのに!」と言ったのです。

父の一言に一瞬、何を言われているのかわかりませんでした。母は母で、
「もう昨日、おばさんに妊娠していること話しちゃったよ…」と、私のことを気遣ってくれるでもなく、ただただ残念そうにしているだけでした。

実家とは仲が悪いわけではありませんでしたし、どちらかというと言いたいことをお互いに言い合えるような関係だったと思います。

父は末っ子の私に甘い人でしたし、妊娠中はいろいろと気を配ってくれてもいたので、自分の実家でまさかこんなふうに言われるとは思いません。先に悲しみに寄り添ってくれるような言葉かけがあればまだ良かったのですが、少しは配慮してくれたら…と悲しくなってしまいました。

義実家への報告

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実家への報告があんなことになってしまったので、義実家への報告に対しては気が重くなっていました。
「またあんなことを言われたらどうしよう…」「できない嫁ってがっかりされるかな…」
これ以上傷つくのは嫌でしたが、いつまでも話さずにいられることでもありません。

義実家は遠方のため、意を決して夫と一緒に電話で報告することに。すると義母は、構えていた私にこう言いました。

「残念だったね…体は大丈夫?」「そういうこともあるから…辛かったね」

夫の家は地方で親族も多くわりと大きなお家でしたし、ある程度何か言われる覚悟をしていたのですが、思いがけない優しい言葉に涙が出てしまいました。

今回の流産の件で、悪気のない一言でも相手を深く傷つけてしまうことがあるのだと、本当に身をもって知りました。父も母も、心から私の妊娠を喜んでくれていましたし、それゆえの反応だったのだと思います。でも、それは傷ついた私の心に寄り添うものではありませんでした。

対して、義母の反応は「辛かったね」と私の心にそっと寄り添うものでした。私自身も、義母のように相手を思いやる言葉を選べる人でありたい、と深く思うことになった出来事でした。

(ファンファン福岡公式ライター/Miya1980)

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