子育て中は「静かだな」と思った瞬間ほど、嫌な予感がするものですよね。夕飯を作り終え、ふと子どもの方を見ると予想もしなかった光景が目の前に広がっていました。今回は、3児の母である私がリアルに体験した爆笑エピソードをご紹介します。
夕飯の準備中に訪れた静かな時間

保育園から帰ると、3人の子どもたちとの慌ただしい時間が始まります。その日も時間に追われながら荷物を片付け、今日の夕飯は何にしようかと考えていました。
娘たちは帰るなり「YouTube見ていい?」と聞いてくるので、もちろんOK。一方、2歳の息子はお気に入りのミニカーで遊び始めたので、
「今のうちに夕飯を作ろう!」と心に決めて、急いでキッチンへ向かいます。普段なら、料理を始めるとすぐに足元へ来る息子。
「こっち来て!」「ママ、料理だめ!」
そう言って何度も呼びに来るのですが、この日は全く私のところに来ませんでした。おかげで夕飯の準備は順調に進み、ほっとしていたのです。
振り返るとまさかの光景が

夕飯を作り終えた頃、ふと違和感を覚えました。
「そういえば、息子の声が聞こえないな…」
そう思ってこたつの方へ目を向けると、手には緑色のクレヨン。嫌な予感がして視線を移した瞬間、思わず目を疑いました。
銀色だった私のMacBookが、きれいに緑一色に塗られていたからです。
私は普段からこたつの上にMacBookを置き、在宅ワークをしています。家のあちこちに子どもたちの落書きがありますが、MacBookだけは無傷だったので、すっかり油断していました。
床には短くなった緑色のクレヨンが転がっています。どうやら息子は、クレヨンをほぼ1本使い切るほど、夢中になって全体を塗っていたようです。
怒るどころか笑いが止まらなかった
最初はとにかく驚きました。けれど、あまりにも隅々まできれいに塗られていたので、怒る気持ちはまったく湧いてきません。
「ここまで塗ったの!?」
そう思った瞬間、涙が出るほど笑ってしまいました。
わが家には子どもが3人いるので、普段から落書きには慣れっ子。私はそれを「思い出の1つ」と考え、横に名前や年齢を書いて残しておくようなタイプです。
それでもMacBookが緑色になるなんて、さすがに想定外。思ってもみなかった光景に、こんなに笑ったのはいつぶりだろうと思うほど、大笑いしてしまいました。
ひとしきり笑ったあと緑色になったMacBookを前に、私は現実に戻ります。とりあえず拭いてみましたが、伸びるばかりで全くクレヨンが落ちません。
このままでは困るのでネットで調べてみると、「除光液」できれいに落とせるという情報を発見。神にもすがる思いで試してみたところ、クレヨンはするりと落ち、無事きれいな状態に戻りました。胸をなで下ろした瞬間です。
子どもが静かな時ほど要注意

今回の出来事を通して改めて感じたのは、「子どもは静かな時ほど何かをしている」ということです。それ以来、MacBookをこたつの上へ置きっぱなしにすることはやめました。
子育てをしていると、予想外の出来事が毎日のように起こります。その時は驚いたり困ったりしますが、振り返ってみると、どれも忘れられない思い出です。
「今日は静かだから大丈夫」と思った時こそ、1度お子さんの様子を見に行ってみてください。
(ファンファン福岡公式ライター/たけのこ)





