「いい場所取れたんだね~」花火大会の場所取り席に勝手に合流する親子にイライラ…子どもたちが見せた行動に思わず感心!

地元の花火大会にママ友家族と参加。すると、会場で偶然会った子どものクラスメイトの親子が「いい場所取れたんだね~」と当然のように合流!気まずい空気が流れる中、まさかの行動を見せたのは子どもたちでした。大切なことを子どもたちから教えられた夏のエピソードです。

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仲良し家族との夏の恒例行事

写真AC

夏休みが始まってすぐ、仲の良いママ友家族と一緒に、地元の花火大会へ行く計画を立てました。ママ友とは小学2年生の子ども同士が同じクラスで仲が良く、普段から家を行き来するほどの関係。

地元の小さな花火大会とはいえ、毎年たくさんの人が集まる人気イベント。子連れの場合、見やすい場所を確保できるか次第で快適さが大きく変わります。
「今年は少し早めに行って、いい場所で見ようね!」
当日は午前中から会場に向かい、なんとかベストポジションを確保。

「ここなら子どもたちもゆっくり見られるね」
ここまでは、とても平和な日だったんです…。

当然のように輪に入ってきた親子

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花火が始まる少し前のことでした。
「あれ?〇〇ちゃんじゃない?」
後ろから声をかけられました。

振り返ると、そこにはクラスメイトの親子が立っています。
「こんばんは!花火見に来たんだね」
私たちは笑顔で返事をしました。

すると、その子のお母さんが周囲を見渡して一言。
「わあ、いい場所取れたんだね~!」

そして、まさかと思う行動に出たのです。
「じゃあ、うちもここで見ようかな!」
そう言って、当然のように私たちのレジャーシートに上がり始めました。

「え…?」
私とママ友は思わず顔を見合わせました。同じクラスの子だし、子ども同士が仲良くすることは嬉しいこと。
でも、そこは私たちが子どものためを思って、午前中から必死で確保した場所です。

事前に一緒に行く約束をしていたわけでもないし、親同士は知り合いでもありません。それなのに
「一緒に見てもいい?」という確認もなく、当たり前のように入ってこられて驚きました。

大人たちの微妙な空気

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その後、花火が始まるまでの時間は、大人同士の会話はどこかぎこちないものになっていました。
「今年は天気もよくて最高ですね!」
「そうですね…」
言葉は交わすものの、仲の良いママ友も同じ気持ちだったようで、会話に花が咲きません。

想定外の人数になり、レジャーシートのスペースもぎちぎちです。問題のママは持参したビールを開けて飲み始める始末。とはいえ今更追い返せる雰囲気でもなく、イライラするしかありませんでした。

しかし、その空気を変えたのは、意外にも子どもたちでした。
「一緒にお菓子食べよう!」
「花火始まったら隣で見ようよ!」
クラスメイトの子に、うちの子どもたちが自然に声をかけたのです。

最初は少し遠慮していたその子も、すぐに笑顔になりました。
「この花火きれい!」
「次はどれが上がるかな?」

気づけば、子どもたちは何事もなかったかのように一緒に盛り上がっていました。

子どもたちの優しさ

花火が終わる頃には、最初の気まずさはすっかり消えていました。

帰り道、子どもたちは
「今度一緒に遊ぼうね!」と約束までしていました。

正直、最初は「勝手に混ざらないでよ」と思ってしまった私。せっかく楽しみにしていた時間だったからこそ、モヤモヤした気持ちは簡単には消えませんでした。

でも、子どもたちの姿を見て、考えさせられました。確かに相手の親は非常識だったかもしれないけど、花火を一緒に楽しむ仲間が増えること自体は、悪いことではありません。

子どもを喜ばせに来た場所だからこそ、子どもが楽しいのならOKなのでは、と考え直したんです。

もちろん、都合よく使われることは嫌です。でも、相手の子どもは悪くないのだから、仲良しが増えたと思い直すことにしました。

あの日をきっかけに、そのクラスメイト親子とも少しずつ話す機会が増えました。今では、学校行事で会えば自然に話す仲に。最初は「なんで勝手に?」と思った出来事でしたが、振り返れば「新しい友達が増えるきっかけ」になったと感じています。

(ファンファン福岡公式ライター/わたなべ)

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※この記事内容は公開日時点での情報です。

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