ママ友が欲しすぎたのか、あらゆるところで目撃され、しっかり爪痕を残してくる粘着系ママ。彼女は素でやっているのでしょうが、シンプルに待ち伏せ行為をしていて周りをざわつかせます。そんな彼女を通じて私が感じた思いについてお話させてください。
フットワークが軽いママ友かと思いきや、彼女には思惑が…?

子育て中の主婦といえば、近所のスーパーに行ったり週末にまとめ買いしたり…買い物先はだいたい決まっているのではないでしょうか?大抵の方が、おおよそ自分の生活圏やルーティン化した行きつけのスーパーがあると思います。
でも、私が幼稚園で出会ったとあるママ友は、同じ日に別の地域のスーパーと近所のスーパーの両方に現れるママでした。私も最初は「特売商品を求めてスーパーをはしごしているのかな?」と思いましたが、どうやらそれも違う様子。なんと彼女は、ママ友とスーパーで“偶然”の出会いを狙っていたようなんです。
スーパーでよく見かけるママ友、彼女にまつわるとある噂
スーパーって肉や魚がおいしかったり、野菜や総菜が安かったりと特徴があると思います。また、曜日によって安売りしている商品も違うところが大半なので、一日のうちにいろんなスーパーを回ることは誰でもやっている行動のはずです。ただそれでも、彼女の目撃情報はちょっと多いような気がしていました。
なぜ、私がここまで彼女のスーパー通いが気になっていたかというと、例のママは、ママ友作りに必死という噂が流れていたからです。習い事の帰り道に一緒に帰ろうとしたり、園でもロビーにずっと居座り、気になるママを待ち伏せしているのでは?と、有名だったからです。
そんな噂もあり、私の中でも“いろんなスーパーに通っているのもママ友づくりの一環なんじゃ…”と思う気持ちがふつふつと湧いてきました。
ある日、ついに私は例のママとスーパーで遭遇する

そんなある日、ついに私は例のママとスーパーで遭遇しました。その日も「午前中に別のスーパーで見たよ」とママ友から連絡があったので、すぐに彼女の存在に気が付きました。
彼女は早速、私の姿を見つけて近づいてきました。中身のない話をしながらも、ずっと私の横を離れません。しかも、彼女の買い物カゴの中身をのぞくと…そこに入っていたのはもやしと豆腐だけ。私と会った後も彼女はカートに新しく商品を入れることはなく、買い物を進めていく私に付きまとって店内をグルグルと歩くだけでした。
ちょっと考えれば分かる、人との距離感や付き合い方
偶然を装って誰かと会い、あわよくば仲良くなりたい。自分の人間関係を広げることは何も悪いことではありません。それがたとえママ友であっても、私は素敵な考え方だと思います。ただ、彼女は人とはちょっと違う距離の詰め方をしてしまっていたのかもしれません。
たとえば、この話をすると大抵の人から「あまり仲良くない人、ううん、仲が良くても何を買っているか見られるのって、相手を選ぶかも…」と言われます。私もそうです。時と場合によっては、大量のインスタント食品も買いたいし、特売や見切り品にも手を出します。だからこそ、スーパーを一緒に回れる相手は相当仲良くないと無理ですし、私の周りの友人たちは同じ意見でした。
もちろん、彼女の真意がどこにあったのかは分かりません。ただ、人との距離感の取り方や仲良くなる方法ってやっぱり大事ですね。誰かと仲良くなりたくても、強引に機会を生み出そうとするのはよろしくないのかもしれません。私も“自分の人間関係を広げたい”という純粋な気持ちを嫌がられないよう、心掛けていきたいと思います。
(ファンファン福岡公式ライター/きぃ)





