第2回「NIC書店絵本大賞」受賞作品が決定!大賞は森洋子さんの『ある星の汽車』

NICリテールズは、第2回「NIC書店絵本大賞」の大賞作品に、森洋子さんの絵本『ある星の汽車』(福音館書店)を選出しました。積文館書店、リブロをはじめとした全国のNICリテールズグループの書店員が「いま本当におすすめしたい絵本」を選ぶ賞として実施されているもので、子どもから大人まで幅広い世代に絵本の魅力を届けることを目的としています。

目次

絶滅してしまった動物たちを描く

NIC書店絵本大賞は、長年親しまれてきた「リブロ絵本大賞」と「積文館グループ絵本大賞」を統合し、2025年に創設されました。第2回では、2025年7月から2026年6月までに刊行された絵本を対象に選考が行われ、各店の書店員による推薦をもとに候補作を選出。社内投票によって、森洋子さんの『ある星の汽車』が大賞に輝きました。

【福音館書店】『ある星の汽車』(1,980円)森洋子 作

『ある星の汽車』は、絶滅してしまった動物たちを描いた創作絵本。
広い大地を走る汽車に乗ったドードーやオオウミガラス、リョコウバトなどの動物たちと父親と旅をする男の子との交流を描きながら、駅に着くたびに乗客が1人ずつ降りていく様子を通して、動物の絶滅を表現しています。

森洋子さんのコメント

この度は、『ある星の汽車』を第2回 NIC 書店絵本大賞にお選びいただきまして大変光栄です。全国のNICリテールズ様の書店員様がお勧めの本としてお選びくださったこと、大変嬉しいです。私は本作で、地球上の動物の「絶滅」を、遠いどこかで起きていることではなく、隣人の下車になぞらえて、誰もいなくなった空虚な座席で表現したいと思いました。この賞を機に新たな読者様にその想いをご共感していただければ、ありがたい限りです。

福音館書店 担当編集者のコメント

この度は素晴らしい賞に選出していただき、心より感謝いたします。本作品は、知識として生き物を知るだけでなく、地球に生きるひとつひとつの命のぬくもりや、確かにそこに存在する息づかいを感じてほしいという願いを込め、著者の森洋子さんが細部まで想いを注いで出来上がりました。NICリテールズグループの書店員の皆様に評価していただけたことを大変嬉しく思います。これからも多くの方々に読み継がれていくことを願っております。

入賞作品も注目!

今回は『ぼくのいえ』『パンどろぼうとスイーツおうじ』『みえないおしごと』『ねこいる!いる!』など9作品が入賞しました。人気作家による話題作がそろい、絵本ファンからも注目を集めそうです。

第2回「NIC書店絵本大賞」入賞作品

・『 ぼくのいえ』作・絵:鈴木 のりたけ(PHP研究所)
・『 パンどろぼうとスイーツおうじ』作:柴田 ケイコ(KADOKAWA)
・『きれてる』鈴木 のりたけ(ポプラ社)
・『 みえないおしごと』とくながけい 作・絵(中央公論新社)
・『 ねこいる!いる!』たなか ひかる(ポプラ社)
・『 きょうは なにきる?』作・絵:くらはし れい(KADOKAWA)
・『 デコピンのとくべつないちにち』文/大谷 翔平 文/マイケル・ブランク 絵/ファニー・リム
訳/田中 亜希子(ポプラ社)
・『 めんどくさ』よしむらあきこ 作絵(教育画劇)
・『 パンダのおさじと ぱんだっこちゃん』柴田 ケイコ(ポプラ社)

NIC書店絵本大賞フェアを開催中

10月1日からは、積文館書店、リブロ、ブックセンタークエストといったNICリテールズグループ各店でフェアを展開しています。この機会に、気になる作品を手に取ってみては。

第2回「NIC書店絵本大賞」詳細はこちら
https://www.nic-retails.co.jp/info/10018/

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※この記事内容は公開日時点での情報です。

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