新日本プロレス「G1 CLIMAX 36」福岡大会8月2日開催! 棚橋弘至社長に聞く大会の見どころ

新日本プロレスの「G1」リーグ戦が8月2日(日)、福岡国際センターで開かれます。ヘビー級選手によるプロレス界最大級のシングルリーグ戦。棚橋弘至社長にその魅力を聞きました。

目次

「プ女子」からの支持上昇中 家族連れでも試合楽しんで

G1 CLIMAXについて語る棚橋弘至社長

― まもなく開幕する「G1 CLIMAX」とはどんな大会ですか?
私たち新日本プロレスでは、毎年夏に大きな大会として「G1 CLIMAX」を開催しています。その日程の中に福岡大会も含まれています。

― この大会の位置づけや見どころは?
「新日本プロレス」には、選手が目指す二つの頂点があります。一つは、IWGPヘビー級王座、もう一つがこのG1 CLIMAXでの優勝です。G1優勝者は、毎年1月の東京ドーム大会でIWGPチャンピオンと対戦する流れになっています。大会の特徴としては、シングルマッチのリーグ戦であることです。ブロック(A・Bなど)に分かれて総当たり戦になるため、非常に激しい戦いが続きます。10人1ブロックであれば9試合を全国で行い、最後に決勝があります。過去にブロック数を増やしたこともあり、その際はかなり消耗しました! 試行錯誤を重ねながら、シングルマッチ中心の大会として進化し続けています。 

― 全体的な日程や福岡大会のスケジュールは?
大会は1か月余りにわたって開催されます。今年は7月11日(土)の米シカゴ大会で開幕し、8月16日(日)の東京・両国で決勝が行われます。全19大会がある中で、福岡は11大会目。ちょうど折り返し地点にあたります。

昨年8月、現役として福岡国際センターでの最後のG1 CLIMAXの試合に出場した棚橋弘至選手(当時)

― 折り返し地点というのは選手にとってどのような意味がありますか?
まさに踏ん張りどころですね~。勝ち越している選手、負けが続いている選手など、状況が混沌としているタイミングです。選手にとっては1勝の重みが非常に大きいので「あの試合に勝っていれば…」といった展開にもなります。勝負論としても非常に面白い時期だと思います。

― メンタル面も影響しますか?
大きく影響します。ファンの方も勝敗を追いながら、「この選手が決勝に行きそうだな」と予想を楽しむなど、いろいろな見方ができます。前半の流れと後半への展開、両方を見据えた折り返し地点ならではの魅力があります。

― プロレスに馴染みのない読者向けに魅力を教えていただけますか。
プロレスって「痛そう」「怖そう」というイメージを持たれることが多いですが、実際はルールに基づいた競技で、選手それぞれの個性がしっかりと表現されます。2010年代からは「プ女子」と呼ばれる女性ファンが増えて、会場の男女比もかなり変化しました。当時ファンになった女性が、結婚してお子さんと一緒に来場するケースも増えていて、現在は家族で楽しめるコンテンツになっていますよ。

今年5月、プロレスラー転向後、福岡での初試合となったウルフアロン選手(下)

― プロレスは家族でも楽しめますか?
はい。遊園地やショッピングモールのように、家族単位で楽しめる場所はありますが、プロレスもその一つです。試合後に外食を楽しむなど、地域全体の活性化にもつながります。アメリカの大規模大会では、開催地の誘致合戦が起きるほどの経済効果があって、日本でも全国を回りながら経済を動かしているという意識で取り組んでいます。

― 会場の男女比はどのくらいですか?
東京ではおおよそ男性6:女性4、もしくは男性7:女性3くらいです。半分以上が女性という印象なんですよ。地方では家族連れが多くなる傾向があり、また違った雰囲気になります。

― 女性ファンを増やす取り組みはしていますか?
特別に意識しているわけではありませんが、自然と増えています。今の選手はビジュアルが良く、トレーニングや体づくりも注目されているため、フィットネスや美容といった観点から興味を持つ女性も多いのではないでしょうか。

3,603人の観客が詰めかけた今年5月の「レスリングどんたく」

― 福岡の読者にメッセージをお願いします。
全国を巡業していますが、福岡は選手にとっても楽しみな場所の一つです。食べ物も美味しいですし、街にも活気があります。いい結果を出して、夜は楽しく過ごして、また次の街へ向かう。そういう意味でも重要な拠点ですね。福岡で飲みすぎると後半に響くという話もありますが(笑)、それだけ魅力的な街です。

G1 CLIMAX 36福岡大会(DAY11)

日時:2026年8月2日(日)
   17:00開場 18:00開始
場所:福岡国際センター
   (福岡市博多区築港本町2-2)
料金:前売り5,500円~
URL:https://www.njpw.co.jp/639610
※2026年6月26日号掲載

記事をシェアする

※この記事内容は公開日時点での情報です。

プロフィール

フリーペーパー「ファンファン福岡」のアバター
フリーペーパー「ファンファン福岡」

「ファンファン福岡/サブクリップ」(福岡都市圏内配布、福岡市地下鉄駅駅設置)紙面に掲載した話題、編集部員が突撃取材した話題などを紹介します!

タグ

フリーワード検索

目次