こんにちは、福岡・新宮町にある木のおもちゃ・おひさまやです。
赤ちゃんにおもちゃを手渡すと100%やるのが「なめる」行為です。
何歳までなめるの?どうしてなめるの?やめさせるには?などなど、おひさまや店頭でも親御さんたちから次々とお悩みの声が聞こえます。
今回は、おもちゃを口に運ぶ、なめるがテーマです。

赤ちゃんはなんでも口にしちゃう!

店頭で赤ちゃんをスリングでパパが抱っこしておもちゃを見ている親子連れ。突然、こんな声が聞こえてきました。
「あーっ!だめだめ、お店のおもちゃは舐めないでー!」
どうやら、ママが赤ちゃんに「このおもちゃ、どう?」と見せたら、赤ちゃんが受け取ってすぐにお口へ運ぼうとしたようす。
「すみません、よだれがついてしまって…」と申し訳なさそうに持ってきてくれる方もいれば、
「パパ、除菌シート出してっ!」と両親があわててバッグからタオルなどを出してゴシゴシ拭いていることも。
「だいじょうぶですよ、こちらできれいにします」
私が声をかけると、すみません!すみません!と謝る大人と対照的に、赤ちゃんはキョトン。
大人同士がやりとりしてる間に、他のおもちゃを見つけてスリングの隙間から手を出してつかみ、お口へ…。
「あーっ!だめーっ」とパパは抱っこの向きを変えながら、クルクル回転してました。
なめてもいいもの、わるいもの

「ソフトタオル・ロッタ(ドイツ・フェーン社)」
カサカサ音がする仕掛けと感触の違うタグがいっぱい付いていて、赤ちゃんが夢中になります。
どうして赤ちゃんは何でもなめるのでしょうか。
「なめる・口に入れる」という行動は、成長する上で欠かせない行動です。
赤ちゃんは目で見たり言葉で聞いたりする力よりも、毎日おっぱいやミルクを飲むことで鍛えている口の感覚の方が優れています。そのため、初めて出合ったものや触れるものは、まず口で確認しようとします。これは赤ちゃんの立派な「探索行動」です。
そして、くちびるや歯茎を使ってカミカミすることは、おしゃべりの準備でもあります。
おもちゃを口にしようとすると大人が「食べものじゃないよ!」と注意することがあります。
それでも赤ちゃんは「やだ!」と取り上げられまいと引っ張って口にしようとすることもありますよね。
汚いものや危ないもの以外は、見守りながら思う存分、口で研究させてあげましょう。

誤飲のおそれがある小さなもの(ペットボトルのフタなど)、飲み込むと危険なもの(タバコ、電池など)は手の届く場所に置かないよう、くれぐれも気をつけましょう。
そこでおすすめなのが、「なめる、かむに特化したおもちゃ」です。
赤ちゃんの成長を研究して開発された、感触や噛み心地がよいものです。
日用品を適当に与えると事故につながりますので、なめる専用のもの(お気に入りの感触があるはず!)を探してみましょう。
ペラペラおしゃべりするようになるまでは、なめていい

トコトコ歩くようになっている1歳児さんが、おもちゃを口にするとつい「もう赤ちゃんじゃないでしょ!」と言いたくなることもあるかと思いますが、ちょっとお待ちを。
オムツしてる?言葉で気持ちを伝えられない?はい、まだ赤ちゃんですよ。
1歳くらいになると歩き出すので、赤ちゃん扱いしたくない大人が増えますが、まだまだ赤ちゃんです。
目で見て「これは食べるものじゃないな」と判断するのも、まだ難しい時期。だから、口で確認したいんです。
一方で、言葉が理解できるようになる時期でもあります。
大人同士で「この子、ぜんぜん寝なくてさー、ほんと困るぅ」などと(悪口を)話していると、子どもが急に怒りだしたり抗議するような声を上げたりすることがあります。
聞こえてるぞ!ってきっと言ってますよ。

わかってはいるけど、気持ちを言葉にする練習中なんです。
言葉をペラペラ話せるようになるまで、くちびるや舌を使っておもちゃをなめることは、おしゃべりの練習でもあるので許してあげてほしいなと思います。
無理やり取り上げて「赤ちゃんみたいよ!」とはずかしめを与えないでくださいね。
なめたらいけないものを口にしようとした時は「こっちにしようね」と、形や塗料が安全なおもちゃと交換してあげましょう。
まぁ、なぜか口にしてほしくないものこそ、珍しがって口に入れたがるんですけどね。
辛抱強く見守りましょう!
木のおもちゃ・おひさまや
住所:福岡県糟屋郡新宮町三代西1-9-10
電話:092-985-0540
営業:11:00〜16:00(定休日:月・火・水曜)
公式Instagram:https://www.instagram.com/ohisamaya/





