梅雨の時期は、外で思いきり遊ぶことができず、室内遊びにも限界がある毎日。子どもたちは退屈そうにし、親もストレスが溜まりついイライラしてしまうこともあります。しかし、わが家では親子で一緒に料理をする時間を作ったことで、思いがけず楽しい発見がありました。今回は、雨の日の育児の中で見つけた、親子の梅雨の過ごし方についてのお話です。
終わらない雨と室内遊びに親子で限界

梅雨に入ると毎日のように続く雨。公園に行けず、元気いっぱいのわが子たちは体力が有り余ってしまいます。
最初のうちは工作をしたり、ブロックやおもちゃ遊び、絵本の読み聞かせなど楽しみ過ごしていました。しかし、何日も続くと、子どもたちも飽きてしまうものです。「YouTube観たい!」「ゲームしたい!」そんな欲求が続き、兄弟喧嘩も頻発。親としても、子どもたちの相手をすることに疲れイライラしてしまい、つい強い口調になってしまいます。
雨が降っているだけで、家の中の空気までどんよりするように感じていました。
イライラの連鎖を断ち切りたい

いつものように子どもたちが退屈そうにしたり、TVやYouTube、ゲームばかりになってしまう毎日に「このままじゃいけない、お互いに良くない」と感じました。とはいえ、室内施設はお金もかかるし、特別なことを毎度するのは難しい…。
そんな時に思いついたのが、一緒に家事をしてみることでした。中でも、6歳、5歳になった息子たちに、料理をして楽しむのはどうか?と。
もともと、家族のお誕生日や、バレンタイン、クリスマスなどのイベントの時には、ケーキ作りに少しだけ参加してもらったりと、キッチンで共に過ごすことはありました。梅雨の毎日は特別なものではなくても、夕飯の一品や簡単なおやつを一緒に作ってみようか!と思いついたのです。
息子たちは、予想以上に前向きに、大喜びでキッチンに立ってくれました。
料理は遊びでもあり、学びでもあった

子どもと料理をするのは、やはり大変ではありました。
まだ幼児ですから、できることは限られています。卵を割ったり、混ぜたり。幼児包丁でやわらかいもの切るくらい。それでもケガのないように注意しなければならないし、キッチンも散らかるので掃除も大変です。
しかし、実際にキッチンにはたくさんの学びが詰まっていました。たとえば計量カップで量を測ることで数字や大さじ・小さじの量を知ることができます。材料を順番に準備して混ぜていくことで、段取りや多重課題に取り組む力も育つように思いました。
何より、自分で作った食事を食べることは特別なようで、いつも以上に「おいしい!」と言い、おかわりをして食べてくれることもありました。
食育としての学びだけでなく、親子で協力し合うという学びにもなり、私自身親として新たな発見をすることができたのです。
梅雨だからこそ見つかる親子の時間がある
雨の中外出ができないと、どうしても閉塞感を覚えてしまいます。今でも「今日は何して過ごそう」と悩むこともありますし、兄弟喧嘩もなくなったわけではありません。
しかし、家で子どもと共にできることは、意外とたくさんあるのかもしれません。我が家にとっては「料理をすること」が親子の楽しい学び時間になりましたが、視点を変えてみることでその家族ならではの発見がきっとあるのでしょう。
雨の日はつい憂鬱になりがちですよね。育児に正解はありませんが、親子で笑える時間が少しでも増えれば、じめじめとした梅雨もちょっと楽しくなるのかもしれません。
(ファンファン福岡公式ライター/うにぺこ)





