「誰ですか?知らないです…」インターホンに映った高齢男性を冷たく追い返しかけた私…後で知ったまさかの正体に顔面蒼白!

娘は生後9カ月。後追いが激しい時期です。娘を見ながら夕食作りをしているとインターホンが鳴りました。画面の向こうには知らない高齢の男性。娘の泣き声で相手の話が聞き取れないので、誰だかわかりません。予想外の訪問者の正体は意外な人物でした。

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腹ペコ娘を待たせて夕飯作り

写真AC

夕方って、1日の中でもトップクラスの慌ただしい時間帯ですよね。私は毎日17時ごろに夕食の用意をします。

その日も生後9カ月の娘を足元に張りつかせながら夕食作りの真っ最中。この時期の娘は、後追いが本当に激しく、私がキッチンに立てば、足にしがみついて
「あぁぁぁぁぁあ!」と訴えるように泣いていました。

夕方のこの時間は、もうすでに彼女は空腹と眠い時間が重なり、機嫌は最悪です。

娘を落ち着かせるには抱っこして料理すればいいのは分かっているけれど、火や包丁を使うときはそうもいきません。おんぶをすると、知らないうちにそばのものを掴んでしまいます。

足元にいる赤ちゃんが、まるで足かせのように絡んでいる中、「ピンポーン」とインターホンが鳴りました。

「え、誰? 宅配便の予定もないのに…」

いったん夕食作りを中断。娘を抱えてインターホンに行きます。娘をあやしながらモニターをのぞくと、そこには知らない高齢の男性が立っていました。

画面越しにうつる眼鏡の男性

写真AC

画面に映っているのは眼鏡をかけた見覚えのない男性。突然の夕方の訪問者に、なんとなく身構えて
「どちら様ですか?」と冷たい対応をしてしまいました。

「…」
その男性が何かを言ったのですが、娘が泣いているため、返事を聞き取れず、なにも分からないまま、もう一度。
「え?誰ですか?知らないです…」
こんなことを言ってしまいました。

すると画面の向こうから、少し困ったような声でこう聞こえてきました。
「父の〇〇です」
その瞬間、頭の中でパズルのピースがカチッとはまりました。

老眼鏡、こもった声、そしてこの佇まい。間違いなく義父です。
「ええっ、お義父さん!?すみません、すぐ開けます!」
娘を抱えたまま玄関へダッシュ。

けれども、義父は怒るどころか
「いやいや、急に来たからね」と笑ってくれて、本当に救われました。

突然の来訪の真相は?

写真AC

後でわかったことですが、実はこのインターホンがなる20分前、義父から
「近所の斎場で知り合いの葬儀があるから、行く前に孫の顔を見たい」という連絡が入っていたのです。

でも、夕飯の支度と娘の対応で精一杯だった私は、その連絡にまったく気づきませんでした。予定を知らないまま、突然の“来訪者”を迎えることになったのです。

それでも、モニター越しに相手を見れば誰だかわかりそうなものですが、義父の姿が私を混乱させました。義父は、普段はかけていない老眼鏡をかけていたんです。

そのうえインターホン越しの声は、インターホンを通すとこもって聞き取りにくく、聞き慣れた義父の声とは別物に感じられました。あとから振り返れば「いやいやいや、私、なんてことを言っているの!」と思います。

このことは、義父との間で今では笑い話になっていて、
「あのときは家を間違えたかと思ったよ」とネタにされています。

みなさんも、夕方の突然の訪問者にはご用心を。そして、家族からの連絡は見逃さないように、ぜひスマホもチェックしてみてくださいね。 知らない人かと思ったら、実は大切な家族だったという、ちょっと恥ずかしくて笑える体験でした。

(ファンファン福岡公式ライター/kaori)

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※この記事内容は公開日時点での情報です。

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