1歳の娘が玄関先で一回転して転落!鋭い角に強打も傷ひとつなかった“驚きの理由”

念願のマイホームに引っ越したばかりの大事件。1歳の娘が玄関の段差から転落したのです。小さな体がくるりと一回転して硬い段差に強打したのに、娘は無傷でした。娘を救ったのは…。忘れられない奇跡の瞬間をお話しします。

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念願のマイホームに引っ越した直後

写真AC

娘が1歳になったころ、わが家は念願のマイホームの一軒家を購入しました。引っ越してから、運び込んだ荷物や段ボールを慌ただしく片づける日々が始まりました。

そんなある日のこと。娘を連れて、少し遠方の公園まで遊びに出かけることにしました。
「お外に行こうね」と娘に声をかけると、うれしそうにニコニコ。
玄関で靴をはかせながら
「自転車で行くんだよ」と言うと自転車が大好きな娘は大喜び。わたしも喜ぶ娘をみてうれしい気持ちになりながら、出かける準備を始めたのです。

玄関の段差で小さな体が一回転

写真AC

その日はなぜか、いつもと順番が違いました。普段は自転車に乗ってから装着するヘルメットを、玄関を出る前に娘の頭へかぶせていたのです。どうしていつもと違うことをしたのか、今でも分かりません。意識してそうしたわけではなく、「気がついたら着けていた」といった感じでした。

娘の準備が整い、私が荷物を取ろうとした、その一瞬でした。
「あっ」と思った時にはもう遅く、玄関先の段差の上に立っていた娘が、段差から転げ落ちたのです。小さな体がくるりと一回転し、おでこを階段の鋭い角に強く打ちつけました。
ゴンッ…鈍い音に、私は息を呑みました。

娘が転がる瞬間は、まるでスローモーションのように見えましたが、実際には「危ない!」と叫ぶ時間もありません。落ちていく娘の姿を、私にはただ見ていることしかできなかったのです。頭から血の気が引くのを感じました。

大泣きする娘

私は叫びながら、落ちた娘を抱き上げました。娘は火がついたように大泣きしています。私の心臓はバクバクと音を立て、頭の中が真っ白になりました。

ところが、娘をおそるおそる確認してみると、おでこにも顔にも傷ひとつありません。あるのは、ヘルメットについた大きく深い傷だけでした。

玄関の段差の角に直接おでこをぶつけていたら…想像するだけで、ぞっとします。念のため、その日は娘の様子を一日中そばで見守りました。娘が機嫌よくおやつを食べ、いつも通りお昼寝をする姿を見て、ようやくほっとしたのを覚えています。

いつもは後回しにしているヘルメットを、なぜこの日に限って先にかぶせたのか。自分でも分かりません。今でも、あのヘルメットがなかったらと思うと、背筋が寒くなります。

ご先祖様に手を合わせた、感謝の気持ち

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偶然装着していたヘルメットが、娘を守った奇跡の瞬間でした。誰に感謝すればいいのか分かりません。私はとりあえずご先祖様に手を合わせました。
「お守りいただき、ありがとうございます」と。

あの日から、わが家では玄関を出る前のヘルメットが習慣になりました。玄関の段差はそんなに高くはありませんが、安全のために子どもが掴める高さに手すりも設置しました。

私は、ほんの少しの危険が、大きな事故につながることを体験しました。小さなお子さんがいるご家庭は、玄関まわりの段差にもどうかお気をつけくださいね。

(ファンファン福岡公式ライター/こまち)

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