「私にとって小学校最後の運動会なんだから、特別でもいいでしょ」花形競技を独占!クラスの“お姫様女子”が原因で、小学6年生の娘の運動会が台無しに…

娘の小学校の運動会は、全員が主役になれるよう、花形競技の代表選手は1人1回が慣例です。ところが、小学校最後の運動会で同級生の”お姫様女子”は、リレーやソーラン節、騎馬戦でも目立つポジションに立候補。異議を唱えた娘に放った、仰天の言い分とは…?!

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運動会は全員が主役、のはずが…

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娘が小学6年生の時の話です。娘の学校では運動会が5月末に行われるため、進級するとすぐに出場競技の練習を始めます。

高学年の5・6年生は、花形競技が目白押し。とくに6年生は、クラス対抗リレーのアンカーをはじめ、応援団長や騎馬戦の大将といった大役を誰が務めるのかが注目の的です。騎馬戦で上に乗る騎手やソーラン節を最前列で踊る通称 “神セブン” も人気があり、時にはポジション争いも。

放っておけば運動のできる子や積極的な子が独占してしまうところですが、娘の学校では全員が主役になれるように配慮。非公式ながら花形競技の代表は1人1回ずつとして、先生方が調整しながら決めるのが慣例でした。

ところが、娘の担任は4月に赴任してきたばかり。
状況を理解していなかったとみえ、選手決めを子どもたちに丸投げした結果、一部の子があれもこれもと立候補し、大混乱となったのです!

花形競技を独占しようとする「お姫様女子」

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学校の方針を理解していた娘は、ソーラン節の “神セブン” と悩んだ末、騎馬戦の騎手に立候補しようと決めたようです。
騎手として出場した5年生の時、6年の大将から帽子を奪い大金星をあげた快感が忘れられなかったのでした。

しかし、学校から帰宅した娘は怒り心頭の様子。
聞くと、クラスのお姫様的存在であるRちゃんが、すでにリレー選手に決まっているにも関わらず、ソーラン節の “神セブン” にも潜り込み、さらに騎馬戦の騎手にも手を挙げ定員オーバーに。

1人1回のルールで彼女が辞退すれば全員の希望がかなうのに、どうしても譲らないというのです。

「そこは先生が口を挟むでしょ?」と聞くと、担任は自分たちで話し合えと言うだけでらちが明かない、と娘は頭を抱えています。

驚きのいい分とは?!

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困ったことになっているな…と思うものの、親の出る幕ではありません。
「1人1回の決め方を確認して、Rちゃんに諦めてもらうしかないんじゃないの?」と言うと、
娘は「そう言ったよ。でも、Rちゃんがなんて言ったと思う?『私にとって小学校最後の運動会なんだから、特別でもいいでしょ』だって!」

えっ?私にとって…って、6年生はみんな小学校最後の運動会だよね…?私は呆れました。

「そんな言い分、他の子が許さないでしょ?」と聞くと
「それがお姫様の言うことだから、誰も反論できずに黙っちゃったんだよ」と娘。
「しかも学校の帰り道、他の子を通じて私に『あなたが諦めれば丸く収まる』って言ってきた。私は悩んで1つに決めたのに、自分だけ特別なんて傲慢もいいところだよ!」

娘の言う通りです。“お姫様”でも、そんな特権は許されません。
しかし、翌日の選手決めでは、騎手の中から男女1人ずつ大将が選ばれ運動会で口上を述べるため、クラスメートの前で大声合戦をして決めることになったのだとか。

結果、Rちゃんはまんまと騎馬戦の騎手にも決まり、娘と同様、騎手にだけ立候補した子が落選してしまったそうです。

子どもの自主性に任せる、とは聞こえがいいですが、この不条理に先生の指導が入らなかったことが驚きです。
あの時、良識ある大人の導きがあれば、子どもたちの大切な思い出が少し変わっていたかもしれない…そう思うととても残念です。

(ファンファン福岡公式ライター / 繭子)

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