
梨、柿、イチジク、栗…。秋が深まるこの季節、ホテル日航福岡の中国料理「鴻臚」では、旬の果実を贅沢に使ったランチコース「香果飲茶(こうかやむちゃ)」が登場しました。シャンパンとともに味わう、フルーツ香る飲茶の数々。熟練の点心師が手がける繊細な美味しさと、秋の香りに包まれる優雅なひとときを楽しんでみては。
季節の飲茶×シャンパンの華やかなマリアージュ

「香果飲茶」は、ホテル日航福岡の専属点心師・上田明訓さんと古賀千晶さんが手がける、季節の飲茶をメインとしたランチコースです。
蒸・焼・揚、それぞれの技が光る点心には、旬の果実をふんだんに使用。蒸し点心には、秋の味覚食材の栗がマッチする「栗入り鶏焼売」や、柑橘の爽やかな香りが広がる「柚子風味の帆立餃子」など4種。
焼き揚げ点心には、柿の甘みとお肉の旨味を閉じ込めた「柿入りミートパイ」や、シャキシャキとした食感を楽しめる「梨入り焼き餃子」、イチジクの上品な甘みが口の中でジュワッとあふれ出す「イチジクの揚げ点心」の3種が登場。どれも見た目にも味わいにも心ときめく逸品です。
シャンパンの芳醇な香りとともに味わえば、飲茶の世界がよりいっそう華やかに広がります。秋の午後、心も満たされるプレミアムなランチタイムをぜひ。
「香果飲茶」概要
■開催日:2025年10月1日(水)から11月30日(日)
■時間:11:30~15:00(ラストオーダー 14:30)
■場所:ホテル日航福岡 2階 中国料理「鴻臚」
■料金:1人 5,500円(消費税・サービス料込)※2人より利用可能
■問い合わせ:中国料理「鴻臚」TEL:092-482-1164
匠の技が光る、ホテル日航福岡の誇る点心師たち

香港人のもとで本場の味と技を学んだ上田さん。見た目にも美しい繊細な点心はまるで和菓子のように端正で、若い世代にもファンが増加中。今回の7種の飲茶コースも、完成までに約3カ月の試行錯誤を重ねた力作なんだとか。「飲茶の魅力をもっと多くの人に知ってほしい」そんな思いが込められています。

学生時代に胡麻団子にはまり、好きすぎるがあまりに気付いたら点心師を目指していたという古賀さん。今では関東関西、さらには台湾へも飲茶を食べに行くほどの研究熱心さで知られています。師匠・上田さんのもとで日々腕を磨きながら、フレッシュな感性を生かした点心づくりに挑戦中。若き職人のエネルギーが、「香果飲茶」にも新しい風を吹き込んでいます。


