昨年9月からキャナルシティ劇場(福岡市博多区)で上演されていた劇団四季ミュージカル「オペラ座の怪人」福岡公演が4月5日に閉幕しました。約7カ月にわたるロングラン公演の締めくくりに、満員の客席から惜しみない拍手と歓声が送られました。感動的なフィナーレを飾った千秋楽の様子をリポートします。
21年ぶりの福岡公演。7カ月で約19万人が来場

アンドリュー・ロイド=ウェバー作曲のミュージカル「オペラ座の怪人」は、劇団四季の代表作の一つとしても知られる、不動の人気作。2025年9月に開幕した同作福岡公演は、福岡で約21年ぶりの上演というのも手伝って、熱く迎えられました。

この日・4月5日の千秋楽を迎えるまでの公演数は190回で延べ約19万人を動員。重厚な音楽と壮麗な舞台美、そして普遍的な愛の物語は世代を超えて多くの観客を魅了し、約7カ月にわたるロングラン公演は満席が続く盛況ぶりで、その人気の高さを改めて示しました。

千秋楽当日は、開演前から多くの観客が集まり、最終日独特の熱気と高揚感に包まれていました。予定より開場が15分早く繰り上げられて入場が始まると、劇場内に設置されたキャストボードや千秋楽キャストのメッセージ入り日付ボードを記念撮影する人、公演グッズを購入する人で場内は大いににぎわっていました。
鳴りやまない拍手でカーテンコールはなんと16回!

終演後のカーテンコールでは、熱演を讃えるスタンディングオベーションでの拍手が途切れることなく続き、出演者らは何度も舞台に姿を現して、深々と頭を下げて応えました。客席からは歓声とともに「ブラボー!」「ありがとう!」といったかけ声もかかり、キャストと観客が互いに感謝を伝え合う特別な時間になりました。鳴りやまない拍手に、幕は実に16回も開閉しました。

舞台あいさつでは、ムッシュー・アンドレ役の増田守人さんが「21年ぶりの福岡公演として、約7カ月にわたり公演を重ねてこられたのは、作品を愛してくださった皆さまのおかげです」と感謝の言葉を述べました。

また、ムッシュー・フィルマン役の平良交一さんは「皆さまからいただいた熱いご声援を胸に、次の上演地・名古屋へ向かいます。また、ここキャナルシティ劇場では、来年2月からミュージカル『キャッツ』をロングラン上演いたします」と語ると、場内は一層大きな拍手に包まれました。
今後も「コーラスライン」や「キャッツ」など続々

「オペラ座の怪人」福岡公演の熱気が冷めやらぬ中、劇団四季では8月下旬から9月中旬まで九州各地を巡るミュージカル「コーラスライン」のツアー公演を予定しています。さらに11月3日(火・祝)にはファミリーミュージカル「はじまりの樹の神話~こそあどの森の物語~」の福岡公演も控えています。今後も多彩な作品で福岡・九州の観客を魅了してくれそうです。

さらに、キャナルシティ劇場では2027年2月からミュージカル「キャッツ」のロングラン上演が予定されています。福岡では約5年ぶりの上演。前回はコロナ禍の対応で制限されていた客席演出が復活! 再び福岡の街に“キャッツ旋風”を巻き起こしてくれるに違いありません。あの興奮と感動がよみがえる作品の再演に、早くも期待が高まります!

劇団四季 福岡・九州公演について
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