土日のフードコートで運良く座れて家族で食事をしていると、同じテーブルに着いたのは見知らぬ年配の女性。食べている横で席を待たれる経験はあっても、勝手に相席にされるのは初めて。モヤモヤしましたが、夫の一言で思わぬ展開に…。
土日のフードコートはリアル椅子取りゲーム

週末に家族で買い物に出たショッピングモール。お昼近くになり4歳の子どもが「お腹が空いた」と言うのでフードコートに向かいました。
分かってはいたものの、土日のフードコートは人人人…。
私たちの他にも席を探している人が多く、食べ終わりそうなテーブルの近くで立って待っている人もいました。空いていると思って近づいたら荷物が置かれていたり、一歩及ばず先に取られてしまったりと、なかなか思うようにはいきません。
かといって、小さい子どもを連れていると、今さら外に出ての移動も面倒。何より子どもが、これ以上空腹を我慢できそうにありませんでした。
もう一周探してみてだめだったら、パンを買って車の中で食べさせようか…。そう思っていたら、奇跡的に席を確保することでき、安堵の中着席しました。
現れた一人の見知らぬ年配女性

私たちは座れましたが、まだまだ混雑は続いています。夫と「サッと食べて出よう」と決め、注文の列が短いお店で3人分をまとめて頼むことにしました。
この作戦は功を奏し、席を確保してからほどなくして料理が揃い、「さぁ食べよう」と思った、そのときでした。
私と夫、子どもの3人で4人がけのテーブルに座っていたので、椅子が1つ余っている状態でしたが、その空いていた椅子にいきなり見ず知らずの年配の女性がドカッと座ったのです。
一瞬、知り合いかと思い顔を確認するも、私も夫もまったく知らない人…。突然のことに固まる私に対して、女性は悪びれる様子はありません。
そして、夫も夫で、このおかしな状況を気にする素振りもなく、「いただきます」と子どもに声をかけると食事を始めました。
私はひとり、「相席いいですか?」の一言もなく、勝手に座る女性の不躾な態度に内心モヤモヤしていました。
子連れ家族に席を譲ってしまう夫

結局、そのまま食事を終えた私たち。いそいそと後片付けを始めると、「やっと終わったか」と言わんばかりの女性の表情に、これは新手の席取りだと確信。私はますますモヤモヤしていました。
すると、そのタイミングで子連れの4人家族が「もしかして席空きますか?」と声をかけてきました。私が返答に困っていると、なんと夫が笑顔で「いいですよー」と応じてしまったのです。
さらに夫は「僕たちもう出ますから」と、立ち上がって声をかけた家族へあっさり席を譲ってしまいました。その様子を見た女性は明らかにムッとして、ブツブツと文句を言いながら席を立ってどこかへ行ってしまいました。
フードコードはこりごり
後から夫に、「あの女性は私たちがいなくなったら、連れを呼ぶつもりだったと思う」と言うと、夫からは「疲れて座っているだけだと思っていた」と呑気な一言が…。
周りに聞いた話では、何の断りもなくフードコートで相席された経験のある人は結構いるみたいですね。
この場合はどう対応するのが正解なのかと思いつつも、子どもが大きくなってからはフードコートの椅子取り合戦がしんどすぎて、すっかりレストラン派になってしまいました。
(ファンファン福岡公式ライター/tsukimi)





