犬を飼っている人も、飼っていない人も、安全で快適なまちで過ごすには、飼い犬の適切な管理が必要です。犬の散歩のルールとマナーについて確認しましょう。

ウンチやオシッコはきれいに処理。できれば散歩前に自宅で
犬の散歩に出かけるときは、ビニール袋や水など排せつ物処理のグッズは必需品です。犬のウンチの放置は条例で禁止されています。ウンチは必ず持ち帰り、オシッコはしっかり水をかけて流すなど、きれいに片づけましょう。
また、なるべく外で排せつしなくて済むように、散歩の前に自宅で済ませるようしつけることも大切です。

とっさの時に犬を制御できるのか。リードの長さや首輪も確認
散歩中に人にけがを負わせる事故が起きています。
また、犬を放すことは条例で禁止されています。必ずリードを着け、犬を制御できる人が散歩させましょう。
首輪は抜けないようにサイズを調整し、リードは短めに持つこと。伸縮性のあるリードは長さの加減が難しく、対応も遅れがちになるため、より注意が必要です。とっさの時に犬を制御できるか確認して使いましょう。

散歩に行く前には必ず、リードや首輪に不具合がないかチェックする習慣をつけましょう。首輪には、犬の鑑札(マイクロチップを鑑札とみなす場合は除く)、狂犬病予防注射済票の装着を忘れずに。

【コラム】首輪以外にハーネスという選択肢も
首輪による犬の体への負担が気になる場合は、ハーネス(胴輪)を使う方法もあります。首輪にもハーネスにもそれぞれメリット、デメリットがあります。自分の愛犬に合わせて選択しましょう。
●問い合わせ
福岡市動物愛護管理センター
HP:わんにゃんよかネット<https://wannyan.city.fukuoka.lg.jp/>
Email: dobutsukanri.PHB@city.fukuoka.lg.jp
提供:福岡市保健医療局
