
2007年より隔年開催の大型イベントとして、モーターファンのみならず大人も子どもも魅了し続けてきたジャパンモビリティショーが、2025年12月18日、マリンメッセ福岡A・B館で開幕しました(12月21日まで)。
会場はオープン前から長蛇の列、開幕初日の様子をほんの少しだけレポートします。
国内メーカーが技術力を集結 最新の車両、ドリームプロジェクトがここに

©Pokémon. ©Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.
国内メーカーが出展するマリンメッセ福岡A館会場に入ると、真っ先に目に飛び込んでくるのが、ポケモンのキャラクターの形をした未来モビリティ【トヨタミライドン・ホンダコライドン】。
1人の小学生のアイディアスケッチが、トヨタ社員の目に留まったことからスタートしたという本プロジェクト。子どもの夢と大人の本気が叶えた新しいモビリティのかたちは、今回のモビリティショーを象徴するよう。


続いて、大きな注目を集めていたのは、全高約4メートルもの変形するモビリティ「R-01」。人型(ロボットモード)から、車輪走行で移動可能な車型(ビークルモード)に変形するその様は、アニメで見た世界そのものです。
その他にも各メーカーが総力をあげてつくり上げた最新車両やコンセプトカー、様々なモビリティが並ぶ様は、華やかの一言。間近で観るだけでなく、実際に乗車体験を行っている車両もあるので(一部、抽選あり)、この機会にそれぞれのブースを巡り、各メーカーの方から説明を受けてみてはいかがでしょうか。

「トミカ55周年自動車メーカーコラボプロジェクト」として、自動車メーカーのご協力の元特別なデザイントミカもお目見え。福岡会場ではSuzuki Jimnyが登場!
カラーリングが美しい輸入車がずらり 貴重な昭和の名車が揃う「セピアコレクション」に注目
第2会場となるマリンメッセ福岡B館は、輸入車(四輪)、二輪のコーナーです。鮮やかなカラーリングが目に愉しい最新車両、最新技術を搭載したEV車が並びます。
ピカピカの最新車両が並ぶ中、ひと味違った輝きを放っていたのが、稀少な昭和の名車を揃えた福岡県久留米市・松﨑秀樹さんの「セピアコレクション」。

昭和36年式 メッサーシュミット(ドイツ車)、昭和49年式 日産 スカイライン2000GTX KGC 110型「ケンメリ」、昭和26年式 オートサンダル FS型プロトタイプ、昭和47年式 マツダ コスモスポーツ後期型
会場では、今ではほとんど残されていないという、戦後間もない頃に造られた国産車を間近で見ることができます。

セピアコレクションの車両のほどんどは、驚くべきことに動態保存されているそう
ファミリー向け企画、美味しいグルメも盛り沢山!ワクワク、ドキドキの体験を
その他にも、コンサートやプレゼント等のクリスマス企画、様々な子ども向けワークショップや体験ブース、平日限定のドローンショーや、週末には「グランツーリスモ ワールドシリーズ」最終戦ワールドファイナルの福岡開催(12月20日、21日のみ)が開催される等、盛り沢山の4日間。

ぜひ公式HPにて詳細をご確認の上、お出かけください!
ジャパンモビリティショー福岡2025のチケットはARTNEチケットオンラインで取り扱いしております。
ARNEチケットオンラインはこちら https://artne.jp/tickets
公式HPはこちら https://www.fukuoka-mobilityshow.jp/





