田中千智《生きている壁画》 福岡市美術館でとうとう見納め 12月27日まで。 漆黒の背景に浮かび上がる光宿る壁画世界を目に焼き付けて
田中千智《生きている壁画》2025年
すべてを飲みこむような黒をバックに描かれる人々や自然の営み——可愛らしさと恐ろしさが共存する、静かな熱情を感じさせる13メートルの壁画。
福岡市美術館の2階、屋外階段を上ったその先の窓むこうに拡がる、画家・田中千智氏が手がけた《生きている壁画》が、2025年12月27日(土)を最後に見納めになります。
目次
田中千智《生きている壁画》 福岡市美術館2階 近現代美術室大壁画
田中千智《生きている壁画》2025年(部分)
田中千智《生きている壁画》2025年(部分)
本作品は、福岡の美術シーンで活躍が期待される作家を3年に一度、壁画制作と個展をセットにして取り上げるプロジェクトの第2弾として取り組まれたもの(第1弾はKYNE氏 2020-2022)。
福岡市美術館2階での公開制作を経、さらには作家本人の意向により、2023年から2025年にかけて、1年毎に手を加えながら完成させたという本作。会場では、制作風景を撮影した動画、そして、第1期、第2期のときの壁画を紹介するパネルもあわせて公開されています。
建物の中からも外からも見ることができ、見る時間によっても表情を変えるという田中千智氏の《生きている壁画》。大きな大画面だからこそ、ぜひ間近でそのスケールやディティールを楽しんでみてください。
田中千智《生きている壁画》
日時:~12月27日(土)9:30~17:30
※入館は閉館の30分前まで
※月曜休館
会場:福岡市美術館2階 近現代美術室大壁画
※鑑賞にはコレクション展観覧券が必要です。
問合せ:福岡市美術館 TEL: 092-714-6051
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