【福岡イイモノ発見隊】福岡市西区で注目のスイーツ! たい焼きサンド専門店「開運堂本舗 甘味処」

今年4月にオープンした「開運堂本舗 甘味処」(福岡市西区)は新感覚のたい焼きサンドが楽しめると評判。全25種類の中から看板メニューの「開運サンドホイップのせ」に注目しました。 ※価格は全て税込み表示

目次

ありそうでない! たい焼きサンドのテイクアウト専門店 

大きなたい焼きのイラストが目印

福岡市地下鉄姪浜駅から歩いて15分ほどの場所に同店はあります。たい焼きをサンドする“ありそうでない”スタイルと、メニュー写真より中身やクリームが多いことから「逆写真詐欺のお店」としてSNSを中心に話題となり、早くも人気店に。

サンドの中身がよく分かるメニュー写真が並びます

同店はテイクアウト専門店で、気軽に立ち寄りやすい雰囲気。神社の御神事に携わっているというオーナーの山形政則さんが名付けた店名にちなんだ開運グッズも見られます。たい焼きサンドの種類は全部で25種類あり、280〜600円とどれもお手頃価格です。 

ボリューム満点! 「開運サンドホイップのせ」を実食 

生地は冷めた状態で提供するのも新しい!

同店のたい焼きサンドは、生地を分けて焼いてバターシロップを塗り、注文後に具材をサンドする珍しいスタイル。毎朝焼き上げるという生地は、しっとりふわふわで一般的なたい焼きとは食感が異なります。 

リンゴの優しい甘さと酸味が生地に合う!

看板メニューでもある縁起の良さそうな「開運サンド」(480円)には甘く煮詰めた自家製のリンゴのコンポートがたっぷり入っています。季節によって使用するリンゴを変えているそうで、シャキシャキ食感が少し残っているのもうれしいポイント。

あふれんばかりのホイップクリーム♡ 

「開運サンド」単体でもおいしいですが、ホイップクリームをたっぷりのせた「開運サンドホイップのせ」(580円)は特に人気。リンゴのコンポートを挟んだ後に、ホイップクリームが1ライン、2ライン、3ライン! たっぷり盛られていきます。

長辺が14cmの生地にこんもり盛られたホイップクリーム  

豪快に一口食べると、生地に塗られたバターシロップがほんのり香り、リンゴの酸味と甘さ控えめのホイップクリームがベストマッチ。しっとりふわふわな冷たい生地の食感がたまりません♡ ホイップクリームは軽めで、リンゴのコンポートに入ったレモン汁がさわやか。見た目はボリューム満点ですが、くどくないのでパクパク食べられます。 

「開運サンドは限定20匹。なくなり次第終了となるので、早めの時間がおすすめです。見た目もインパクトがあるので、ホイップのせがやはり人気です」と山形さん。見た目も味もめでたい「開運サンドホイップのせ」、食べたら運気が上がりそうです! 

チョコバナナやお芋シリーズ、あんバターも大人気! 

豪快すぎて驚かれるチョコバナナホイップ

バナナが丸ごと1本入っているという「チョコバナナホイップ」(500円)も人気商品。あふれるほどサンドしたバナナとホイップクリームに、チョコレートソースがふんだんにかかっています。「逆写真詐欺と言われ始めたきっかけが、この商品です」と山形さんはにんまり。チョコバナナ好きは、一度は食べたい一品です。

左から「鹿児島さつま芋クリーム」「沖縄紅いもあん」「あんバター」 

「鹿児島さつま芋クリーム」(480円)や「沖縄紅いもあん」(480円)のお芋シリーズも好評。定番の「あんバター」(380円)もリピーターが多いそうです。 

 「お客さんの驚いた顔がうれしいです」といづみ店長 

「たい焼きの値段に1,000円追加で“たいが溺(おぼ)れるホイップ沼”にもできます。見て楽しい、食べておいしいたい焼きサンドを作っていますので、気軽に来てください」と山形さん。 

「フローズンいちご」をトッピングできるなど組み合わせもバラエティー豊か。自分好みの味が見つかること間違いなしです! たい焼きの常識を覆すたい焼きサンドを味わいに、ぜひ足を運んでみてくださいね♪ 

※取材時の表示価格。価格は変更になる場合があります

開運堂本舗 甘味処 

住所:福岡市西区福重5-3-5
営業:11:00~19:00 ※火曜定休  ※売り切れ次第終了 
URL:https://www.instagram.com/kaiundo_taiyaki/
※2025年12月19日号掲載

 

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