受験生の健康管理に! ヨーグルトの効果と食べ方|朝食・食後・睡眠

毎日食べると体にいいとされるヨーグルト。受験前の大切な時期、体調管理に役立ててみませんか?食べるタイミングや睡眠、腸内環境などヨーグルトで期待できる効果を紹介します。

目次

5大栄養素を全て含む!

ヨーグルトは、炭水化物、脂質、たんぱく質、ミネラル(カルシウムなど)、ビタミン(A、B群など)の5大栄養素を全て含む栄養バランスのよい発酵食品です。

朝食を取る時間がない、食欲がないという人でもヨーグルトなら手軽に栄養を取ることができます。
牛乳で「おなかがゴロゴロする…」という人でもヨーグルトなら試しやすいのも魅力です。

習慣化してビフィズス菌の定着を

善玉菌の代表であるビフィズス菌や乳酸菌の効果を高めるためには、胃酸が中和されている食後に食べることがおすすめ。空腹時は胃酸が強く、菌が腸に届きにくい可能性があるためです。

ビフィズス菌は乳酸に加え、悪玉菌の増殖を抑える酢酸も作ります。そのため腸内環境を整える上で重要な菌だといえます。
ただ、すべてのヨーグルトにビフィズス菌が入っているわけではないので、ビフィズス菌入りの商品を選びましょう。

また、一度食べた善玉菌がずっと定着するわけではありません。こまめに食べ続けることで腸内に維持できるので、習慣化するのがおすすめです。

睡眠の質を高めたい人に

乳製品に含まれる「乳たんぱく質」には、睡眠ホルモンの材料になる「トリプトファン」が豊富。朝に摂取することで、夜に十分な睡眠ホルモンが供給され、眠りによい影響を与えるといわれています。

【POINT(1)】菌の種類で効果が変わる

ヨーグルトに含まれる菌や成分によって期待できる機能は異なります。
例えば「ビフィズス菌MCC1274」は記憶力などの維持。
「ビフィズス菌BB536」は腸内環境を良好に保ち、便通の改善や鼻の不快感軽減に働くと報告されています。

【POINT(2)】1日に100~200g取り入れて

ヨーグルトは、1日100~200gを目安に摂取するのが適切です。
体質や生活習慣に合わせて、普段の食事に取り入れてみてはいかがでしょうか。

出典:森永乳業Webサイト「モーっと健康ライフ」

記事をシェアする

※この記事内容は公開日時点での情報です。

プロフィール

フリーペーパー「ファンファン福岡」のアバター
フリーペーパー「ファンファン福岡」

「ファンファン福岡/サブクリップ」(福岡都市圏内配布、福岡市地下鉄駅駅設置)紙面に掲載した話題、編集部員が突撃取材した話題などを紹介します!

タグ

フリーワード検索

目次