大野城市の魅力は、市民一人ひとりの“好き”から生まれていく―。福岡県大野城市が進めるシティプロモーションアクションプランの一環として、市民参加型のワークショップ「私の物語が、大野城の魅力になる。」が開かれました。
大野城市に関わりのある人たちが「大野城らしさ」や「ここで暮らす幸せ」を語り合い、大野城市の魅力を見つめ直す内容。「親子で助け合う交流の輪」「犬の初恋が生まれる公園」など、思わず笑顔になる心温まるエピソードが登場し、一人ひとりが“まちの魅力”を再発見する場となっていました。
市民の想いが集まったワークショップ

ワークショップに参加したのは、「大野城が好き」という思いを持つ人たち。居住地や年齢を問わず、10代から70代まで幅広い世代が集まり、3回にわたるセッションで意見を交わしました。
世代も背景も違う人たちが、共通して大野城の魅力として口にしたのが「暮らしの心地よさ」でした。
子育て世代の男性は「子育てしやすくて、自然もお店もほどよく揃っている。ここで困ったと思ったことが本当に少ないんです」と話します。公園や遊び場が多く、家族と過ごす時間が豊かに感じられるそうです。
また、犬を飼っているという女性は「大文字公園は、うちの犬の“初恋の場所”なんです」と笑います。散歩を通じて他の飼い主や子どもたちと交流が生まれ、『人も犬も成長していく公園』だと感じています。会えば自然と笑顔になれる場所があるって、幸せですよね」と語りました。
まちの魅力を再発見する時間

ワークショップでは、大野城市での“暮らしの中にあるまちの良さ”を改めて見つめ直す声が相次ぎました。
「JR・西鉄・高速道路と、交通アクセスが良く、自然も豊か」
「公園が多くて、土日も開いている無料の乳幼児向けの遊び場がある」
「地元の人があたたかいけど、干渉はしすぎない。程よい人のつながりを感じる」
「ご飯がおいしい、個性的な店が多い」
どのテーブルからも、生活者ならではの実感のこもった言葉がどんどん出てきていました。
さらに、
「歴史を感じられる場所が身近にある」
「大野城いこいの森や御笠川沿いなど、すぐ近くに自然散策も楽しめる場所があり、リフレッシュできる」
といった声も上がりました。有名な観光地のような華やかさはなくても、暮らしの延長に“ほっとする風景”があり、それこそが“大野城で暮らす魅力”だとあらためて気づいた参加者も多かったようです。
ワークショップに参加した40代の女性は「言葉にして話してみると、自分が大野城で暮らしてきて感じていた思いがハッキリしてきました。他の人の話から、夕日がきれいだという“四王寺公園”など、知らなかった魅力も知ることができて、もっと大野城を歩いてみたくなりました」。
高校3年生の参加者も、世代を超えた語り合いから気づきがあったと言います。「親にすすめられて参加したんですが、小さい頃の夏祭りの思い出をみんなに話したり、他の人の話を聞いたりしているうちに、やっぱり自分は生まれ育ったこの大野城が好きなんだなと気づきました」と振り返ります。

ワークショップを企画した大野城市プロモーション推進課の担当者は「市民の皆さんの話には、私たち行政の目線では気づけない意見がたくさんありました。みなさんの“思い出”の一部として、市の施設や市の活動が息づいている。そのことに気づけたのが一番うれしかったです」と話します。
市民と行政が未来を一緒に描くまちへ

回を重ねるごとに浮かび上がったキーワードは「人」「自然」「ちょうどよさ」。交通アクセスの良さや、公園が多く、子育て支援施設も整っていることなど、大野城市の“暮らしやすさ”をそのまま映し出す言葉ばかりでした。
ワークショップの最後には、「未完のまちにワクワクする」という声も。西鉄沿線の高架化やそれに伴う新しい公共空間の整備など、変化の途中にある今は、市民と行政が一緒に未来を描けるチャンスだという意見も出ていました。
子育て、公園、イベント、人とのつながり―。そのすべてが、“大野城らしさ”を形づくっています。
そして今後、大野城市は、こうした市民から寄せられた意見をもとに「ブランドメッセージ」の制作を進めていく予定です。
今回、ワークショップでも意見が出ていた大野城市の魅力は、シティプロモーションサイト「わたしが選んだ、大野城。」で詳しく紹介されています。ぜひチェックしてみてくださいね。
提供:大野城市
