福岡市地下鉄に「屋台列車」登場! 11月限定運行で屋台文化を体感

福岡市地下鉄の車内広告を屋台一色に染めた「屋台列車」が、2025年11月1日(土)から期間限定で運行。天神・中洲・長浜の3大屋台街から選ばれた27軒の店主を紹介するほか、福岡市民であり屋台が大好きというゴリけんさんと髙木悠未さんが“屋台メッセンジャー”として登場しています。福岡ならではの文化を地下鉄で体感してみませんか?

事前撮影会に駆けつけた髙木悠未さん(左)とゴリけんさん。屋台列車に乗った瞬間、気分は屋台街へ! 
目次

屋台文化を発信「my屋台を、持とう。」

長浜、天神、中洲エリアで色分けされた中づり広告

屋台文化を広める「屋台列車」は、「my屋台を、持とう。」をテーマに展開。2023年8月の長浜屋台街復活時に行った列車広告に続き、今回が2回目の試みです。

気になるお店が見つかるかも

グルメ雑誌を読んでいるような雰囲気を目指して、親しみの持てるデザインを採用。中づり広告には、個性豊かな27軒の店主の顔写真や店の外観、コメント、イチ推しメニューが紹介されています。

「ちょっと行ってみたいな」と思わせるコメントに注目を

「おしゃべりが苦手。40代でやっと克服しました。」など親近感の湧くコメントばかりで、全種類が読みたくなります。

人柄が伝わってくる店主の表情も◎

「この列車に乗った時点で、早く飲みに行きたい!という気持ちになりますね」とゴリけんさん。

屋台の撮影で距離が縮まったという2人

福岡の屋台の魅力についてゴリけんさんは「屋台には県外の人が多く、その県の情報を聞くことができます。手軽にコミュニケーションが取れるいい場所だなと思います」。髙木さんは「開放感があって、屋台の空間だからこそ生まれる会話がありますね」と話しました。

窓の上部にある広告。乗車時に見上げてみて

さらに「屋台は、観光客用の価格設定じゃないかと思う方もいるかもしれませんが、そんなことはありません! 気軽に入れるので一度行ってみてほしいです」(ゴリけんさん)。

「外で作られていたり、外で食べたりすることに抵抗があるかもしれませんが、今の屋台は衛生面も安全面も管理されています。厳しい制度になっているからこそ安心して食べられます」と髙木さんもアピール。

「おでんを頼んだあとに焼ラーメンをよく頼みます」(髙木さん)

運行は非公開、乗れたらラッキー!

「my屋台を、持とう。」のコピーが目を引きます

上下水道を整備し、衛生的な環境が整っていることが市民にあまり知られていないと話す福岡市経済観光文化局文化まつり振興部・屋台課長の矢口健作さん。

「“my屋台を、持とう。”というメッセージに込めて、自分のお気に入りの屋台を持つ楽しさを発信しています。普段屋台に行かない市民の皆さんに『屋台に行こう!』と思っていただけたら」(矢口さん)

福岡には現在102件の屋台があり(10月1日時点)、グッドデザイン賞を受賞した斬新なデザインの屋台も誕生しているそうです。

「屋台列車」運行のタイミングは非公開。乗れたらラッキー! 巡り会えたら屋台気分に浸ってみてください。

「屋台列車」に乗り合わせたら特別感が味わえそう

福岡市地下鉄「屋台列車」

期間:11月1日(土)~21日(金)

my屋台を、持とう。

ゴリけんさん、髙木悠未さんの「my 屋台」や屋台の楽しみ方を発信!
URL:https://yokanavi.com/yatai-myyatai/

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