劇団四季ミュージカル「オペラ座の怪人」福岡公演が9月15日、キャナルシティ劇場(福岡市博多区)で開幕しました。同作品の福岡での上演は2004年から約21年ぶり、3度目の上演です。華やかに幕を開けた初日の様子をリポートします♪
仮面の下に潜む愛と狂気…福岡に怪人が帰ってきた!

アンドリュー・ロイド=ウェバー作曲「オペラ座の怪人」は、1988年に劇団四季による日本初演以来、同団の代表作の一つとしても知られています。これまで日本国内10都市で公演を重ね、累計観客動員は延べ810万人を超える人気作。福岡での公演は実に2004年以来ということもあって、劇団四季ファンはもちろんのこと、幅広い層の舞台ファンが期待に胸を熱くして再演を待ちわびていました。

描かれるのは、パリ・オペラ座の地下にすむ仮面をまとった怪人が若き歌姫クリスティーヌに惹(ひ)かれ、純粋さと狂気の間で揺れる悲しいまでの愛の物語。

怪人とクリスティーヌ、恋敵のラウルの恋模様を軸に、怪人の影におびえるオペラ座の人々の姿を、甘美な音楽と壮大な舞台装置で表現します。

作品を象徴する重厚なシャンデリアの落下場面、地下の迷宮、キャンドルがともる幻想的な湖、きらびやかな仮面舞踏会など、まるで19世紀当時のオペラ座に迷い込んだかのような気持ちになれる臨場感あふれる舞台演出は一見の価値ありです!

初日にオペラ座の怪人役をつとめた劇団四季俳優の清水大星さんは「約21年ぶりの上演である今回の福岡公演に出演できることを大変光栄に感じています。作品の感動を多くのお客さまにお届けできるよう、真摯に役と向き合い、一回一回の公演を誠心誠意つとめてまいります」とコメントを寄せています。

ステージと客席が近くて迫力満点、どっぷりと作品の世界観にひたることができるキャナルシティ劇場ならではの特別な空間を、みなさんもぜひ体感してください!

フォトスポットや福岡限定公演グッズをチェック

開幕初日は、福岡県内のほか全国からファンが駆けつけ、開場時間前から劇場前は大にぎわい。

開場されるやいなや、一斉に皆さんが入場。各所から贈られた花もたくさん飾られ、21年ぶりの上演を盛り上げるムードも満点です。

場内外3カ所に日付入りのフォトスポットが用意されていました。早めに来場して観劇記念の写真を撮っておきたいですね。

2階客席ロビーのフォトスポットでは、ぬいぐるみと一緒に写っている人も多かったです♡

もう1カ所は、さてどこでしょう。ぜひ劇場で確かめてください。

また、1階客席ロビーでは、福岡公演のプログラムや公演グッズを販売しています。

福岡公演限定デザインのグッズも多数登場しており、グッズを求める観客で長蛇の列ができていました!

1988年の日本初演から37年経っても色あせることのない「オペラ座の怪人」。福岡公演は2026年4月5日(日)まで、約7カ月間の期間限定上演が予定されています。
9/27 10:00~ 2026年分チケットが発売されます!

チケットは現在、12月31日(水)分まで販売中。2026年1月1日(木)〜4月5日(日)分は、9月27日(土)午前10時から販売が開始されます。とっておきの記念日に前方で、2階や3階から全体をゆっくり見たいなど、観劇プランに合わせてゲットしたいですね。
劇団四季ミュージカル「オペラ座の怪人」
公演期間:9月15日~2026年4月5日(日)
場所:キャナルシティ劇場(福岡市博多区住吉1-2-1)
【チケット】~12月31日(水)公演分を発売中
バリュー料金:S席12,000円、A席9,500円、B席7,500円、C席4,500円
レギュラー料金:S席13,000円、A席10,000円、B席8,000円、C席5,000円
ピーク料金:S席14,000円、A席10,500円、B席8,500円、C席5,500円
※全て税込み ※公演当日3歳以上有料(膝上観劇不可)、3歳未満の入場不可
問い合わせ:劇団四季 福岡オフィス
電話:0570-008-110(ナビダイヤル)
公演公式サイト https://www.shiki.jp/applause/operaza

