「ぼく一番に行くよー」弟と“生まれる順番”を決めていた?2歳半長男が語った、胎内記憶に涙

長男は2歳半頃からいわゆる「胎内記憶」を話してくれるようになりました。 時には、私のお腹に入ってくる前のことまでも…。その中でも特に驚いたのが、次男と二人『生まれる順番を決めて私のお腹の中に来た』という話。 なにか運命的なものを感じて、さらに子どもたちが愛しくなりました。

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長男の胎内記憶

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わが家の長男は2歳半頃から、お腹の中にいた頃の話をよく聞かせてくれるようになりました。

初めて「胎内記憶」について話してくれたのは、寝かしつけのお布団の中。
お腹の中にいた時と同じような温かさに、思わず話し始めてしまった、というような感じでした。
「お母さんのお腹の中とお布団はおんなじだねー。あったかくて気持ちいいねー」

突然の長男の発言に驚きつつも、胎内記憶については元々興味があったので、お腹の中はどんな風だったのか、さらに聞いてみることにしました。

「お腹の中は暗かったよ。お母さんの顔が見えなくて、寂しかった」
「だからね、早くお母さんの顔が見たいなーって、早く出てきたとよー!」 思わずじーんとしてしまった私は、思わず涙。

実は、長男は出産予定日よりひと月以上早く生まれてきていました。そのせいで哺乳力が弱く体力も低かったため、しょっちゅう病院通い。
私は常々、予定より早く生んでしまったことを申し訳なく思っていました。でも、長男は
「違うよー、早く会いたかったから」と、私の胸に詰まっていた思いを軽くしてくれました。

「そうだったんだね。ありがとう。お母さんも、早く会いたかったんだよ」 抱きしめながら言うと、長男も嬉しそうに笑っていました。

仲良し兄弟

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「あのね、お母さんのところに来るの、ぼくの方が早かったでしょ?」 ニコニコしながら言う長男の真意がつかめず、 
「どういうこと?」と聞いてみると、びっくりするようなことを話し始めました。

「最初は二人でおったとよ」

もしかして、今、お腹の中に来る前のことを話している?二人って、長男と次男が一緒に居たってこと? ドキドキしながら聞いてみると、長男はケロっとして「そうだよー」と。

「ぼく一番に行くよーって、お母さんのとこに来たよ」
「でも、すぐに来たかったから、行くよーって(次男も)すぐ来たよね!」 確かに次男は、長男が1歳の誕生日を迎える前に、私のお腹に宿ってくれました。

「年の近い兄弟ができるといいな」と思っていたので、すごく嬉しかったのですが、まさか生まれてくる前の二人にそんなやりとりがあったなんて、なんだか信じられない感じです。

「一緒に来るって、言ったもんねー?」 長男は次男の手を握って、頭をナデナデ。
いつも仲良しで、お互いが大好きな息子たち。生まれる前に兄弟になると約束して、二人でやって来てくれたのだと思うと、その絆の強さに胸がいっぱいになりました。

「二人とも、お母さんのところへ来てくれて、ありがとう」 私は息子たちが愛おしくてたまらなくなり、涙ボロボロで二人をギューッと抱きしめてしまいました。

今では、お腹の中にいた時のことは忘れてしまったのか、長男に聞いてもほとんど話してくれなくなりました。
でも、これまで話してくれた一つひとつのエピソードは、今でも私の中で大切な宝物になっています。

(ファンファン福岡一般ライター)

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