「あの人たちには譲りたくなかったの!」切羽詰まった事情が…先輩ママが高級ベビー服を大量に譲ってくれたワケとは

赤ちゃんの成長や季節の移り変わりで、あっという間に着られなくなってしまうベビー服。私は、先輩ママから譲り受けたお下がりが大活躍しました。恐縮するくらい大量にいただいてしまったのですが、先輩ママ側にも、切羽詰まった事情があったようです。

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お下がりは、すべて高級ブランド!

写真AC

「もうすぐ出産だね。うちの娘が着てたベビー服、もらってやってよ!」と、旧友Aからメールが届いたのは、長女が生まれる数カ月前のことでした。 

彼女は前年に女児を出産した先輩ママ。私のお腹にいる赤ちゃんの性別も女の子だと知り、声をかけてくれたようです。
ベビー服はまだ準備していなかったこともあり、ありがたく申し出を受けることにしました。 

数日後、届いたダンボール箱を開けてみると、大量のベビー服が!
お宮参り用のベビードレスから、お出かけ着、普段着、パジャマまで数十着…。しかも、一着あたり数千円はするであろう、有名ブランドのアイテムばかり。状態もよく、シミや記名もありません。 

Aのおかげで、ベビー服を購入する必要はなくなり、とても助かりました。
さすが高級ブランドの服です。洗濯を繰り返しても丈夫でシワになりにくく、アイロンいらず。デザインも上品で可愛らしく、着まわして楽しんでいました。

「いいものをたくさんもらってしまって、申し訳ないくらい」産後しばらくして子連れで会った際、菓子折りを渡して、あらためてベビー服のお礼を伝えました。 

すると、Aは
「いらなくなった古着だし、お礼は不要だって言ったのに!それに、こっちも、もらってくれて助かったんだ」 そして声を落とし、事の次第を話しだしたのです。

あの人にはあげたくない!

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Aは義実家との関係があまり良くないという話は、折に触れ聞いていました。新品の高級ベビー服を購入できるだけあって、Aの夫は高収入で暮らしぶりも豊か。 

そんなA達をあてにして、義両親やAと年の近い義姉と義妹は、訪ねてくるたびにホテル代や食事代を当然のごとく支払わせたり、家に置いてある物を値踏みするというのです。
遠方に住んでいるため会う頻度は多くないものの、顔を合わせるたびにモヤモヤすると話していました。 

Aが出産した後、義姉と義妹も相次いで女児を出産。義母を介して
「お下がりを譲ってほしい」と言ってきたそうです。しかし、勝手にクローゼットを開けて手持ちの服のブランドをチェックされたり、玄関に置いてあった靴を試し履きされたりと、彼女たちの厚かましい行動にイラ立ちを募らせていたA。

「あの人たちには譲りたくなかったの!」という訳で、お下がりは私の娘にまわってきたのでした。

「今、この子が履いてる靴も狙われててさ…」Aの娘の足元を見ると、高級ブランドのキャラクターのついた靴を履いています。 

「ベビー服は友だちにあげたと言って断ったんだけど、まだ使ってるものまで予約してきて…。この先も思いやられるわ」と、深いため息をついていました。

親しき仲にも礼儀あり

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物欲しげな人にはかえってあげたくなくなる気持ちもよくわかりますが、このまま断りつづけても義姉妹との間に軋轢が生じそうですし、例えあげるとしてもうまく配分しないと、今度は義姉妹同士での奪いあいになるかもしれません。 

今後、Aがお下がりをどうするのかはわかりませんが、人の善意をあてにするより
「自分の子の物は、自分で揃える」心づもりでいたほうが、精神衛生上よさそうです。 

 (ファンファン福岡公式ライター/konoha*)

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