大型商業施設の中に、保護犬の新たな居場所が誕生します。一般社団法人アニマルウェルフェア福岡は、3月19日(木)にマークイズ福岡ももち内に保護犬シェルター「保護犬 shelter anifare」をグランドオープンしました。保護犬の里親マッチングに加え、飼育相談や保護相談の受付、子どもボランティア体験なども行う複合拠点。商業施設型の保護犬シェルターとしては、全国で2拠点目となる注目の取り組みです。
商業施設内に“保護犬の住処”が誕生

一般社団法人アニマルウェルフェア福岡が開設する「保護犬 shelter anifare」は、マークイズ福岡ももち内に常設される保護犬シェルターです。買い物や食事などで多くの人が訪れる商業施設の中に設けられることで、これまで動物福祉に接点のなかった人たちにも、保護犬の存在や課題を身近に感じてもらえる場となりそうです。
同施設では、保護犬の譲渡活動の拠点としての役割はもちろん、飼育相談・保護相談の受付、地域と連携した取り組みなども展開予定。三菱地所グループが支援するアクアシティお台場シェルターに続く、全国2拠点目の商業施設型保護犬シェルターとして開設されました。
コンセプトは「保護犬 love and respect」

本シェルターのコンセプトは「保護犬 love and respect」。ここでいう“respect”には、「尊敬」だけでなく「尊厳を認める」という意味も込められています。人だけでなく保護犬にも尊厳があり、社会の中で役割を持てる存在として向き合うことが大切だという考え方です。
アニフェアでは、「保護犬シェルターからhumane society(ヒューメイン・ソサイエティ)へ」という理念のもと、保護犬と関わる体験を通して、命の大切さや社会課題について考える機会を広げていくとしています。
子どもボランティア体験も実施
「保護犬 shelter anifare」では、小学生から参加できる子どもボランティア体験も実施されます。
子どもたちは保護犬と関わりながら、「なぜ犬が捨てられてしまうのか」「犬はどんな気持ちなのか」「命とは何か」といったテーマに向き合います。触れ合いの中で感じた「うれしい」「楽しい」「悲しい」「悔しい」などの感情を、作文や絵、写真などで表現していく取り組みも予定されています。
買い物の合間に立ち寄れる商業施設で、子どもたちが命や社会課題について考えるきっかけを得られるのも、この施設の大きな特徴。保護犬譲渡にとどまらない、新しい地域型の動物福祉拠点として注目を集めそうです。
保護犬 shelter anifare(マークイズ福岡ももち)
オープン日:2026年3月19日(木)
所在地:マークイズ福岡ももち(福岡県福岡市)
運営:一般社団法人アニマルウェルフェア福岡
URL:https://anifare.jp/





