キッザニア福岡(福岡市博多区)では、博多座(同区)で上演中の二月花形歌舞伎「あらしのよるに」に連動して原作絵本の朗読イベントを開催中です。そのスペシャルイベントとして2月9日、博多座公演に出演する中村獅童さん、中村壱太郎さん、中村米吉さん、原作者のきむらゆういちさん、作画のあべ弘士さんがキッザニア福岡に集結しました。その模様をリポートします。
きむら先生も絶賛! キッズが挑戦する「朗読劇」

キッザニア福岡では、絵本「あらしのよるに」の朗読劇アクターに挑戦するイベントを2月20日(金)まで開催しています。9日は一夜限りの特別企画として、博多座公演に出演している中村獅童さん、中村壱太郎 さん、中村米吉さん、さらに原作者のきむらゆういちさん、作画のあべ弘士さんが登壇しました。豪華な顔ぶれに会場は大盛り上がり!

スペシャルイベントは、一般のキッズ8人が参加した朗読劇から始まりました。オオカミの「がぶ」とヤギの「めい」の帽子をかぶった8人。ゲストが見守る中、最初は緊張の面持ちでしたが、大きな声で一生懸命にそれぞれの会話部分を読み上げました。3歳の男の子の頑張りもあって、ゲストも思わずにっこり。

「一生懸命なのがすごく伝わってきて、とても感動しました」とは獅童さん。きむら先生は「これまでたくさんの読み聞かせを見てきましたが、今日が一番が良かったです」と絶賛しました。
“あらしのよるに愛”を語るトークショー

続いてゲストによるトークショー。「あらしのよるに」が長く愛される理由について、獅童さんは「この物語は人を信じる力、自分を信じる力、種族を乗り越えて仲良くなることを描いています。普遍的な物語だから、多くの人に愛されているのだと思います」と話します。

壱太郎さんは「当たり前はないんだと気付かせてくれる作品。捕食者のオオカミと獲物のヤギが友達になれるということは、どんな人とも友達になれるし、どんな人ともつながれるという壮大な世界が描かれています。歌舞伎は難しいイメージがあると思いますが、(博多座公演は)みんなで一緒に楽しめる空間なのでぜひ楽しみに来てください」。

「今はスーツを着ているので会社員に見えるかもしれませんが、舞台ではお姫さまの格好をして女形を演じています。このスーツを着た私がどんなお姫さまになるか注目してください」(米吉さん)

「30年前に書いた作品です。この状況そのものが作家冥利(みょうり)に尽きます。もめ事の多い時代だからこそ、この物語が必要になってきたのではないかと思います」(きむらさん)

「初めてこの作品を見た時は動物園の飼育係をしていたので、発想が奇抜すぎてびっくりしました。私には考えられないストーリーがどんどん届いて7巻までやっちゃいました」(あべさん)

獅童さんは、俳優になりたい子どもらに向けて「楽しいこともあれば、苦しいことや悲しいこともあるのが人生。どんなことがあっても自分を信じて、夢を諦めないでください」とエールを送りました。
ゲストがサプライズ朗読劇! 来場者も大喜び

最後はゲスト全員が「あらしのよるに」の絵本を開いて朗読を始めると、観客はあっという間に絵本の世界に引き込まれていました。

圧巻の朗読劇に盛大な拍手が送られました。

最後に職業体験ができるキッザニアにちなみ、ゲストに「もし歌舞伎役者でなかったら何になりたい?」いう質問が投げかけられました。「学生時代にラーメン店でアルバイトをしていたほど、ラーメンが好き。僕はラーメン屋さんになりたいです」と獅童さん。壱太郎さんは「さっきピザを食べたので、もうピザしか頭にないです」と笑いを誘います。米吉さんは「甘いものを作る会社を経営したいです」と話しました。
イベントの最後は、獅童さんが「今日は福岡のキッズと触れ合うことができてとても楽しかったです。心温まるストーリーなので、ぜひ歌舞伎『あらしのよるに』を博多座まで見に来てください」と締めくくりました。
二月花形歌舞伎「あらしのよるに」
日時:~2月20日(金)11:00/16:00
※16:00の上演スケジュールは下記公式サイトで確認を
場所:博多座(福岡市博多区下川端町2-1)
料金:A席15,500円、特B席12,500円、B席9,000円、C席5,500円 ※税込み
※19日(木)の夜の部は割引料金(各1,500円引き)
※3歳以上入場可。1人につき1枚のチケットが必要
問い合わせ:博多座電話予約センター
電話:092-263-5555
博多座公式サイト:https://www.hakataza.co.jp/lineup/123
キッザニア福岡
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