「うちの子発熱してるけど新幹線で一緒に帰ろう」断っても引かない身勝手なママ友に困惑

年末年始大混雑の中、小さい子どもと一緒に帰省。公共交通機関での長距離移動はもはや“無理ゲー”状態です。そんな中、ママ友から「一緒に帰省しよう」とお誘いがきました。一瞬救いの神に見えましたが、どうやらこちらの勘違いだったようです。

目次

初めてのママ友

娘が3歳の頃の話です。夫の転勤に伴い、家族で地方へ引っ越ししたわが家。頼れる実家も友だちも傍にいない…。そんな中、初めてできた友だちがAちゃん親子です。

Aちゃん親子も、旦那さんの転勤で実家を離れ引っ越してきたばかり。子どもは娘で同い年、お互いの地元も近かったため、私たちはすぐに意気投合しました。

子ども同士はとっても仲良し!だけど、Aちゃんママは…

写真AC

しかし、仲良くなってしばらくすると、徐々にAちゃんママの言動にモヤモヤすることが増えていきました。
例えば、一緒に買い物中「見たい店がある」とAちゃんを私に預け、急にいなくなったり。外で遊ぶときは遅刻するのに、わが家で遊ぶときは何の連絡もなく一時間前に来たり。

Aちゃんママ、自分勝手なところあるなあ…そう思い始めてきた頃、
「年末年始、一緒に帰省しない?○○ちゃんたちと一緒だったら遠足みたいに楽しく過ごせそう」と、お誘いをもらったのです。

娘とAちゃんは「わーい!一緒に行こう~」と大はしゃぎ。
私も、二人きりの新幹線移動をどう耐えようかと考えていたところだったので、この提案は正直嬉しい…。Aちゃんママは気になるけれど、一緒に帰省することにしました。

どうなる?!Aちゃん親子と一緒に帰省 

帰省当日、新幹線の中。子どもたちは一緒にお絵かきをしたりシール帳を広げたり、座りながら行儀よく遊んでいました。

「子ども同士で遊んでくれると、私たちは楽ちんだね」Aちゃんママとそう話しながら、あっという間に目的地へ到着しました。心配は杞憂だったみたい…私は安心して帰りの新幹線も一緒に乗る約束をし、別れました。

しかし、実家で年末年始を過ごし、いよいよ明日には帰るという日。Aちゃんママは、とんでもない提案をしてきたのです…!

帰る前日にかかってきた衝撃の電話

写真AC

「もしもし?」ごろんと横になりながら、Aちゃんママからの電話を取ると…

「実は、子どもが発熱しちゃってさ。たぶんインフルではないと思うし、明日には下がりそうなんだけど…一緒に帰る日、明後日に変更してくれない?」

「…え?!」

私はびっくりして飛び起きました。
何を根拠にインフルではないのか分からないし、熱が下がったからといって急に治るとは思えません。そもそも明日に下がる保証もないのに…

どうして、感染リスクを冒してまでAちゃん親子の都合に合わせないといけないの…?!
Aちゃんママの身勝手な振舞いには、これまで度々悩まされてきましたが、これはさすがにショックでした。

「…ごめん。私、明後日は予定があるから、変更はできないよ」
本当は予定などありませんでしたが、こちらの意を汲んで欲しいとの思いでそう伝えました。しかしAちゃんママは、
「あーそうしたら、やっぱり予定どおり明日で大丈夫。一緒に帰ろう」

…ええ?!!

今度は言葉が出ませんでした。Aちゃんママは、とにかく自分が大変な思いをしたくないだけなんだ…行きの新幹線移動が楽だったから。私たちへの配慮はない…。
私は意を決して立ち上がり、ゆっくり息を吸い込んで言いました。

「Aちゃんママ。私も娘も、新幹線の中で風邪をうつされたら嫌だよ。申し訳ないけれど、帰りは別々で帰ろう」最後に「お大事にね」と言って、急いで電話を切ってしまいました。

大変なときこそ、人への思いやりを忘れずに

その後Aちゃん親子とは距離を置き、そのまま疎遠になりました。

子どもの急な体調不良で、楽しみにしていた予定がキャンセルに。そのときの何とも言えない虚しさを、私も何度も経験しているので、Aちゃんママの気持ちも少しわかります。けれども、自分が大変なときこそ人への思いやりは忘れずに行動しようと、私は今もこの出来事を胸に刻んでいます。


(ファンファン福岡公式ライター/pemimama)

記事をシェアする

※この記事内容は公開日時点での情報です。

プロフィール

ファンファン福岡編集部のアバター
ファンファン福岡編集部

ファンファン福岡(fanfunfukuoka)は、街ネタやグルメ、コラム、イベント等、地元福岡・博多・天神の情報が満載の街メディア。「福岡の、人が動き、人を動かし、街を動かす」メディアを目指しています。

タグ

フリーワード検索

目次