産後ワンオペで限界…スマホを見ながら夫が言った「ちょっと見てるだけ」にブチ切れた日

1人目出産後、ワンオペ育児が続く毎日。限界の中で目に入ったのは、スマホを見ながら「ちょっと見てるだけ」と言う夫の姿でした。感情が爆発したあの日をきっかけに、少しずつ家庭の空気が変わっていきます。

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産後のワンオペ育児で限界だった私の日常

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1人目を出産してから、毎日は想像以上に慌ただしくなりました。授乳、寝かしつけ、オムツ替えの繰り返しで、気づけば一日が終わっている…そんな感覚です。夫は仕事で忙しく、平日はほぼワンオペ状態でした。

体は疲れているのに気が張って眠れず、誰にも弱音を吐けない日々。「母親だから当たり前」と自分に言い聞かせながらも、心は確実にすり減っていっていました。

「ちょっと見てるだけ」の一言で感情が爆発

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ある日、生後3カ月の娘が泣き止まず必死であやしている横で、夫はスマホを片手にソファへ。
「ちょっと見ているだけだよ」という軽い一言が耳に入った瞬間、何かがプツンと切れました。

こちらは休む間もなく動き続けているのに、なぜ“見るだけ”で済むのだろうか。溜め込んできた不満と疲れが一気に噴き出し、感情のまま夫にぶつかっていました。
「私は休みなく見ているのに、あなたは休めるの?毎日私は休む時間なんかないんだけど?」
「なんでそんな些細な事で怒るんだよ?携帯くらい見るだろ!」言い合いは激しくなり、部屋の空気は一気に張り詰めました。

ぶつかり合いの先で、夫がようやく現実に気づいた

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正直そのときは「言いすぎたかもしれない」と後悔もありました。でも、あの日はお互いが本音をぶつけ合った初めての機会だったように思います。

私は1日の流れや休む暇のなさ、心が追い詰められていることを一つずつ言葉にしました。すると夫は、黙ったまま話を聞き、しばらくして「そんなふうに思っていたなんて気づかなかった」とぽつり。それから少しずつですが、夫の行動が変わり始めました。

泣いていたら抱っこを代わる、オムツ替えを自分からする、休日は私に一人の時間を作ろうとする。劇的な変化ではありませんが、「見るだけ」だった人が「動く人」になっていったのです。完璧ではないし、今でもすれ違うことはあります。

それでも、あの日の衝突がなければ、夫は“育児が現実として自分ごとになる”ことはなかったと思います。ぶつかり合いはつらかったけれど、家庭の在り方を見直すきっかけになった出来事でした。

我慢し続けなくていい。本音が関係を動かすこともある

産後のワンオペ育児は、想像以上に心と体を消耗させます。「言わなくても分かってほしい」と思う一方で、言葉にしなければ伝わらない現実も痛感しました。

あの日、感情が爆発したことは決して理想的ではありませんでしたが、結果的に夫が現実を知り、行動を変えるきっかけになりました。我慢し続けるよりも本音を伝えることで前に進める関係もある。そう感じた、忘れられない出来事です。

(ファンファン福岡公式ライター/Eri.K)

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